剣闘獣ラクエルの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 400
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した場合、このカードの元々の攻撃力は2100になる。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ラクエル」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
「剣闘獣ラクエル」は2007年7月21日発売のGLADIATOR’S ASSAULTで登場しました。
レベル4炎属性獣戦士族効果モンスターで、「剣闘獣」モンスターの効果によって特殊召喚に成功した場合元々の攻撃力を2100とする永続効果と、自身が戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に自身をデッキにバウンスすることで同名カード以外の「剣闘獣」モンスターをリクルートする誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはレアで、DUELIST EDITION Volume 2で再録されました。
●効果説明や使い方等
単体ではアドバンテージを稼ぐことは出来ませんが、攻撃力2100のアタッカーとして活躍し、炎属性獣戦士族なので「炎舞」カードや「熱血獣士ウルフバーク」の効果に対応するなど様々なサポートを受けることが出来ます。
「剣闘獣」テーマのデッキにおいては特殊召喚成功時にアドバンテージに繋げることの出来る効果を持つモンスターが多いことから採用は見送られがちですが、「剣闘獣ヘラクレイノス」の融合素材となっているため、どの構築でも最低1枚は採用しておきたいところです。
「剣闘獣」モンスター共通のリクルート効果を持っているため腐りにくく、自身もリクルートに対応していることから展開は容易ですが、「剣闘獣ヘラクレイノス」の融合素材として使用する場合はこのカードを含む合計3体の「剣闘獣」モンスターが必要となるため、状況に応じて「剣闘獣ガイザレス」へのコンタクト融合に繋げるなど柔軟なプレイングが求められます。
アタッカーとして使用する場合は「剣闘獣の底力」や「闘器」カードを利用することで上級モンスター相手にも十分に戦える攻撃力となるため、サポートによる強化を視野にいれた構築がオススメです。
●まとめ
名前の由来は投げ縄で戦った剣闘士ラクエリィが由来であると考えられます。
アニメARC-VにおいてBBが使用しており、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」からの攻撃を「剣闘獣の勲傷(メダリオン・オブ・グラディアルビースト)」で防ぎ、そのバトルフェイズ終了時に効果を発動して「剣闘獣セクトル」のリクルートを行いました。
現在の価格はレアリティ問わず100円前後となっています。