キラー・トマトの情報・買取価格等をピックアップ!
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスター1体を自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
「キラー・トマト」は2000年7月13日発売のPharaoh’s Servant -ファラオのしもべ-で登場しました。
レベル4闇属性植物族効果モンスターで、自身が戦闘によって破壊されて墓地へ送られた時、攻撃力1500以下の闇属性モンスター1体をリクルート出来る誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、DUELIST LEGACY Volume.1やDUEL TERMINAL -オメガの裁き!!-などで再録されています。
●効果説明や使い方等
言わずと知れた汎用リクルーターで、戦闘破壊され墓地へ送られた時に攻撃力1500以下の闇属性モンスターを攻撃表示で特殊召喚することが出来ます。
相手からの戦闘破壊はもちろん、自爆特攻でも効果を発動することが出来るため非常に使い勝手が良く、下級チューナーモンスターなどの多くもリクルートに対応していることから、シンクロ主体のテーマのデッキにおいても活躍するカードです。
リクルートするモンスターは同名カードでも行えるため、自爆特攻し続けることで墓地肥やしを行うことも可能で、「ダーク・アームド・ドラゴン」など墓地のモンスターの枚数調整に使用することも出来ます。
リクルート手段のない攻撃力の低い闇属性をメインとしたデッキにおいては必須とも言えるカードとなっており、展開のサポート役として活躍します。
「召喚僧サモンプリースト」や「終末の騎士」といった、優秀な効果を持つサーチ手段の乏しい闇属性モンスターのリクルートに使用したいところですが、2016年10月1日の制限改定により「クリッター」の制限が解除されたため、活躍の場が失われつつあります。
戦闘破壊を介さずにサーチが行えることから使い勝手は「クリッター」に劣ってしまいますが、「キラー・トマト」は効果の発動などは一切封じないので「終末の騎士」などと相性が良く、性能は一長一短であると言えます。
闇属性主体の様々なデッキでの活躍が期待できるため、サーチ手段やリクルート手段に乏しいデッキの場合は入れておいて間違いないカードと言えるでしょう。
●まとめ
アニメバトルシティ編においてパンドラが使用しています。「手札抹殺」によって墓地へ送られ、カボチャ型モンスターの代わりに召喚されました。その後効果を発動することなく「黒魔族復活の棺」の生贄に使用されました。
現在の価格は希少価値の高いノーマルパラレルの物で5.000円前後となっており、スーパーレアとレアの物で200円~300円前後、ノーマルの物で100円前後となっています。