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星8/地属性/アンデット族/攻 ?/守1000
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上にアンデット族モンスターが表側表示で2体以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。このカードが特殊召喚に成功した時、フィールド上に存在するこのカード以外のモンスターを全てデッキに戻す。このカードの攻撃力は、この効果でデッキに戻したアンデット族モンスターの数×1000ポイントになる。
「火車」はVジャンプ2008年5月号にて開始された一年間定期購読特典で登場しました。
レベル8地属性アンデット族効果モンスターで、通常召喚出来ない効果外テキストと、自分フィールド上のアンデット族が2体以上存在する場合に特殊召喚することが出来る召喚ルール効果を持っています。また、特殊召喚成功時に自身以外のすべてのカードをデッキにバウンスする誘発効果とそれに付随した自己強化を行う効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
通常召喚することが出来ませんが、アンデット族モンスターが2体以上存在する場合特殊召喚することが出来るため比較的容易に展開することが出来ます。
「ユニゾンビ」を召喚後手札コストにアンデット族モンスターを使用して「馬頭鬼」を墓地り、「馬頭鬼」の効果によりアンデット族モンスターを蘇生することで特殊召喚条件が整い、即座にバウンスを行うことが出来ます。「ユニゾンビ」の効果発動後のアンデット族以外のモンスターの攻撃が出来ないデメリットも気にせずに攻撃も行うことが出来るため非常に相性が良く、アンデット族テーマのデッキにおけるフィニッシャーとして活躍します。
対象をとらないデッキバウンスという非常に強力な効果となっていますが、自分フィールド上のカードもバウンスしてしまうので効果発動の際はディスアドバンテージにならないように注意する必要があります。
自己強化の効果は相手フィールドからバウンスしたアンデット族もカウントされるため、ミラーマッチにおいては非常に高い攻撃力を得ることも可能です。しかし、デッキに戻ったアンデット族モンスターの数だけ自己強化を行う効果となっているため「アンデットワールド」などにより種族変更を行ったモンスターのバウンスは強化値に加算されないため注意しましょう。
その他にも守備力が1000と低いため「ゴブリンゾンビ」のサーチに対応してるいるなど使いやすい優秀なモンスターです。
●まとめ
漫画GXにおいて三沢が使用しています。バウンス効果により攻撃力が3000となりダイレクトアタックを行うなどして活躍しました。
定期購読特典のカードにしては価格は低く、現在の価格は200円前後となっています。