次元障壁の情報・買取価格等をピックアップ!
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):モンスターの種類(儀式・融合・S・X・P)を1つ宣言して発動できる。このターン、お互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、フィールドの宣言した種類のモンスターの効果は無効化される。
「次元障壁」は2016年7月9日発売のインベイジョン・オブ・ヴェノムで登場しました。
モンスターの種類を宣言して発動を行い、発動したターン宣言した種類のモンスターの特殊召喚を封じ、宣下した種類のモンスターの効果を無効化する効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティアにはシークレットレアとスーパーレアが存在し、ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-で再録されています。
●効果説明や使い方等
ノーコスト且つフリーチェーンで発動が行うことが可能で、宣言した種類のモンスターの特殊召喚を封じつつ、フィールドの宣言した種類のモンスターの効果の無効化を行うことが出来ます。宣言が行える種類は儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムの5種類となっており、リンクモンスターの特殊召喚を封じたり効果の無効化を行うことが出来ません。
マスタールール3の時にはこのカード1枚で相手の動きをほぼ封じることが出来ましたが、新マスタールールではリンクモンスターを経由してからエクストラデッキのモンスターの展開を行うことが多く、以前のような汎用性の高い動きは出来なくなりました。
しかし、特殊召喚を行う際に他のカードの効果で特殊召喚される儀式モンスターや融合モンスターに対しては依然として強力なメタカードとなっており、儀式カードや融合カードの発動にチェーンすることで1対1交換を行いながらそのターンの特殊召喚を封じることが出来ます。
宣言した種類のモンスターの特殊召喚をお互いに封じてしまいますが、ターン終了時までの適用となるためデメリットとなりにくい点などから扱いやすさも魅力です。チェーンブロックを作らずに特殊召喚されるシンクロ・エクシーズ・ペンデュラムモンスターの特殊召喚に対しては前もって先に発動しておかなければ特殊召喚を封じることが出来ず、優先権などに注意しながら発動を行うようにしましょう。
再録されたこともあって手に入りやすくなっており、初心者の方でも気軽に扱えるようになっています。
●まとめ
イラストには「覚醒の勇士 ガガギゴ」が「切り込み隊長」と「無敗将軍 フリード」との次元を隔てられた様子が描かれています。「覚醒の勇士 ガガギゴ」はエクシーズモンスターなので、このカードの効果をよく表したイラストであると言えます。
登場時はマスタールール3だったこともあり、汎用罠カードとして活躍していたため高騰していましたが、新マスタールール4の施行によりリンクモンスターに対応できなかったため価格は暴落しました。現在の価格はシークレットレアの物で700円前後、その他のレアリティの物は100円前後となっています。