2017/01/27

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通常魔法
「七星の宝刀」は１ターンに１枚しか発動できない。(1)：手札または自分フィールドの表側表示モンスターの中から、レベル７モンスター１体を除外して発動できる。自分はデッキから２枚ドローする。

「七星の宝刀」は2013年2月16日発売のLORD OF THE TACHYON GALAXYで登場しました。

手札またはフィールド上からレベル７モンスター１体を除外することでデッキから２枚ドローする効果を持つ通常魔法カードです。

当時の環境トップだった「征竜」テーマにおけるドローエンジンだったため、2014年2月1日制限カードに指定されました。その後2014年4月1日の準制限カードへの緩和を経て、2014年7月１日に制限解除されました。

登場時のレアリティはスーパーレアで、ストラクチャーデッキ－マスター・オブ・ペンデュラム－で再録されています。

●効果説明や使い方等

コストとしてレベル７モンスターを手札かフィールド上から除外する必要がありますが、２枚のドローを行うことが出来ます。レベル７モンスター専用のドローソースで、かつては「征竜」テーマとの相性の良さから注目されていましたが、現在はレベル７モンスターを主体としたテーマの活躍が減少したため、採用率等は低迷しています。

「トレード・イン」と比べると除外を行うため、通常のデッキ構築では再利用が難しく、「D・D・R」や「闇次元の解放」といったカードとの併用が推奨されます。

効果自体は２対２のカード交換となるため、ディスアドバンテージとならず、気軽に手札交換を行うことが出来ます。

「レッドアイズ」テーマにおいて使用する場合、「闇の誘惑」や「紅玉の宝札」といったカードが存在するため優先度は低く、レベル７で統一された、もしくはデッキの大半をレベル７モンスターで占めているデッキでなければ効果的に使用するのは難しいカードとなっています。

コストとして除外するモンスターはフィールド上からの除外も行えるため、シンクロモンスターである「パワー・ツール・ドラゴン」と相性が良く、「D・D・R」のサーチを行った後に除外を行うことで手札入れ替えを行いながら、即帰還させることも可能です。

今後登場するレベル７モンスターによっては、更なる活躍が期待出来るカードとなっています。