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通常魔法
自分の墓地の「E・HERO」と名のついたカードを5枚選択し、デッキに加えてシャッフルする。その後、デッキからカードを2枚ドローする。このカードの発動時に自分の手札・フィールド上に他のカードが存在しない場合はカードを3枚ドローする。

「ホープ・オブ・フィフス」は2007年5月12日発売のTACTICAL EVOLUTIONで登場しました。墓地の「E・HERO」モンスター5枚をデッキに戻し、2枚ドローを行う効果を持つ通常魔法カードです。

登場時のレアリティはレアで、デュエリストパック-十代編3-やDUELIST EDITION Volume 2などで再録されています。

●効果説明や使い方等

「E・HERO」モンスター5体を墓地からデッキへ戻すことでで2枚のドローを行う、「E・HERO」テーマ専用の「貪欲な壺」とも言える効果を持っています。このカードの発動時に手札が存在せず、フィールド上に他のカードが存在しない場合は3枚のドローを行うことが出来るため、状況によっては2枚のハンドアドバンテージを得ることが可能です。

「E・HERO」テーマのデッキは「融合」による融合召喚や「マスク・チェンジ」などのカードによってモンスターが墓地へ送られることが多く、発動条件自体は容易に満たすことが出来ます。

「E・HERO アブソルートZero」や「E・HERO Great TORNADO」などの「E・HERO」融合モンスターもエクストラデッキに戻すことが可能で、融合素材モンスターとなる効果モンスターやバニラモンスターのみで墓地肥やしを行わなくても発動が行えます。

3枚のドローが行える条件は非常に厳しく狙って発動を行うことは困難なため、2枚ドローを行う効果がメインとなります。3枚のドロー効果は発動確率自体が低いため、モンスターの種類問わずにデッキに戻してドローを行う「貪欲な壺」の方が使い勝手が良く、2枚目以降の「貪欲な壺」としての採用が推奨されます。

効果の性質上墓地にモンスターが少ない序盤では腐りやすく、枚数を多く採用した場合は事故要素となりがちです。現状は「貪欲な壺」1枚で事足りてしまうため、採用率や優先度は低めとなっています。

●まとめ

アニメGXにおいて十代が使用しています。アニメでは効果が違い、手札にこのカードしかない状態でなければ適用できず追加で1ドローを行う効果となっていました。

現在の価格は50円前後となっています。

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