ヘル・ドラゴンの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守 0
このカードは攻撃した場合、そのターンのエンドフェイズ時に破壊される。フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事でこのカードを特殊召喚する事ができる。
「ヘル・ドラゴン」は2006年10月26日発売のデュエリストパック-ヘルカイザー編-で登場しました。
レベル4闇属性ドラゴン族効果モンスターで、攻撃を行った場合エンドフェイズに自壊する効果と、フィールドで破壊されて墓地へ送られた時自分フィールド上のモンスター1体をリリースすることで自己蘇生を行う効果を持っており、効果分類はどちらも誘発効果となっています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、DUEL TERMINAL -魔轟神復活!!-で再録されましたが、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
レベル4モンスターの中でもトップクラスの攻撃力を持っていますが、攻撃を行った場合エンドフェイズに自壊してしまいます。
フィールドから破壊され墓地へ送られた時に自分フィールド上のモンスター1体をリリースすることで自己蘇生を行えるため、トークンなどと一緒に展開しておくことでデメリットを軽減することが出来ますが、下級アタッカーとしては扱いにくく、一般的なデッキにおいては同じドラゴン族のバニラモンスターである「アレキサンドライドラゴン」の方が優先度は高めです。
コンボパーツとして使用するにも自壊するタイミングがエンドフェイズと遅いことから扱いにくく、ファンデッキ向けのカードと言えます。「強制転移」とは非常に相性が良く、攻撃を行ったメインフェイズ2などで発動を行うことで自壊を行いつつ相手モンスターを一方的に奪うことが出来ます。
変わったところでは「デーモン・イーター」と組み合わせることで無限ループが組めるため、「増殖するG」の発動後に無限ドローによるデッキ切れを起こさせるなど、対抗手段としての使用も行えるカードとなっています。
●まとめ
アニメGXにおいてヘルカイザー亮が使用しています。ヨハン戦や翔戦などにおいて登場していますが、いずれも効果を活かすことなく破壊されてしまいました。同作品中においてミスターTも使用しており、十代戦で「F・G・D」の融合素材として「未来融合-フューチャー・フュージョン」の効果で墓地へ送られています。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。