2016/10/30

早すぎた帰還の情報・買取価格等をピックアップ！

通常罠
(1)：手札を１枚除外し、除外されている自分のモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。

「早すぎた帰還」は2016年4月9日発売のザ・ダーク・イリュージョンで登場しました。

手札１枚を除外することで、除外されているモンスター１体を裏側守備表示で特殊召喚する通常罠カードです。

登場時のレアリティはスーパーレアとシークレットレアが存在し、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

コストとして手札を除外するため、「闇次元の解放」や「D・D・R」といった除外から帰還するカードと一緒に使用したいカードです。

除外されているモンスターを特殊召喚することが出来ますが、表示形式が裏側守備表示に限定されているため、リバース効果を持つモンスターの特殊召喚に使用することで円滑にリバース効果の発動を行うことが出来ます。特に「闇の誘惑」に対応している「シャドール」モンスターはリバース効果を持っているため相性が良く、リバース効果に繋げることが出来ればコストとした手札消費を軽減することも可能です。

また、すでにモンスターが除外されている場合発動のコストとして除外したモンスターの特殊召喚なども行えるため、「禁忌の壺」などの最上級リバースモンスターとも相性が良く、除外を経由することで手札から裏側守備表示で特殊召喚を行うことが出来ます。

その他には「メタモルポット」や「ダイス・ポット」といった岩石族リバースモンスターとも相性が良く、効果の発動後墓地へ送られた「メタモルポット」などの岩石族リバースモンスターを「ギガンテス」などコストで除外することでこのカードにより再利用することが可能です。

裏側守備表示で特殊召喚されたモンスターはそのターン自分で表示形式を変更することが出来ないため「ＡＤチェンジャー」や「太陽の書」などで表側表示にしなければリバース効果を発動できませんが、相手ターンのエンドフェイズなどでこのカードを発動することで、次の自分のターンに速やかに表示形式の変更を行いリバース効果を発動することが出来ます。

通常罠カードなので速効性に欠けますが、リバース効果をメインとしたデッキであれば十分に活躍が期待できるカードとなっています。