グラヴィティ・バインド-超重力の網-の情報・買取価格等をピックアップ!
フィールド上のレベル4以上のモンスターは攻撃できない。
「グラヴィティ・バインド-超重力の網-」は2000年12月14日発売のThousand Eyes Bible -千眼の魔術書-で登場しました。
フィールド上のレベル4以上のモンスターの攻撃を制限する効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、ストラクチャーデッキ-海竜神の怒り-やTHE GOLD BOXで再録されていますが、現在は絶版となっています。
ロック性能の高さから2005年3月1日に準制限カードに指定され、2006年9月1日に制限カードに制限強化されました。その後エクシーズモンスターの登場によって弱体化したため、2011年9月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
お互いのフィールド上の全てのレベル4以上のモンスターの攻撃を制限するロックカードで、発動時のコストや条件が一切ありません。
フリーチェーンで発動が可能となっており、「平和の使者」や「レベル制限B地区」と並ぶロックカードとして多くのデッキで採用されていました。
現在はエクシーズモンスターやリンクモンスターといったレベルを持たないモンスターの登場によって攻撃を封じることの出来るモンスターが減ってしまっており、ほとんどのデッキがエクストラデッキからのモンスターの特殊召喚を行うこともあって活躍の場は狭まりつつあります。
永続罠カードなので一度発動することが出来れば恒久的にレベル4以上のモンスターの攻撃を封じることが出来ますが、レベル4以下のモンスターの攻撃を許してしまう点や、発動にチェーンして「サイクロン」などで除去されてしまった場合は攻撃を封じることが出来ない点などから、「威嚇する咆哮」などの1ターンのみ完全に攻撃を封じるカードの方が優先されているのが現状です。
単体での活躍は難しいカードではありますが、このカードを発動しておくことで相手にエクシーズモンスターがリンクモンスターの展開を誘導することが出来るため、「絶縁の落とし穴」などの除去に繋げるといったプレイングも有効となっています。
●まとめ
アニメ版のバトルシティ編において舞が使用しています。闇マリク戦において登場しており、破壊された「銀幕の鏡壁」の代わりにモンスターの攻撃を制限しました。
現在の価格はレアの物で300円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。