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通常罠
(1):自分フィールドの鳥獣族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

「ゴッドバードアタック」は2006年2月16日発売のENEMY OF JUSTICEで登場しました。

自分フィールド上の鳥獣族モンスターをリリースすることでフィールド上のカードを2枚破壊する効果を持つ通常罠カードです。登場時のレアリティはノーマルで、ストラクチャーデッキ-烈風の覇者-やDUEL TERMINAL -ジェネクスの進撃!!-などで再録されています。

2011年3月1日の制限改定にて準制限カードへと指定されてしまいましたが、2011年9月1日に制限解除されました。

●効果説明や使い方等

カードの種類を問わず破壊することが可能で、鳥獣族テーマのデッキにおいては非常に心強いサポートカードとして使用されています。自身の鳥獣族モンスターをリリースする必要がありますが、2対2のカード交換となるため基本的にはディスアドバンテージになりません。

鳥獣族モンスターのサクリファイスエスケープに使用することでアドバンテージを得ることも可能となります。フリーチェーンで発動が可能となっており、セットされている鳥獣族モンスターをリリースすることも出来るため奇襲性にも優れている点も優秀です。

しかし、その強力な効果の反面注意すべき点がいくつか存在します。まず、2枚を必ず対象に取る必要があり、相手フィールド上にカードが1枚しか存在しない場合は自分フィールド上のカードを対象に取る必要があります。

発動後にこのカード自体を破壊する対象に取ることは出来ませんが、発動されている魔法・罠カードを対象に取ることは出来るため、相手のカード枚数が少ない場合はチェーン発動したカードを対象にとることである程度発動条件の緩和を行うことが出来ます。

対象となった2枚のカードのうち1枚がフィールドから離れた場合でも不発にならずにもう1枚の破壊を行うことが出来ますが、ディスアドバンテージにならないように発動の見極めが重要となります。鳥獣族モンスターをリリースするのはコストとなっているため、発動を無効にされたりした場合も大きなディスアドバンテージとなるためプレイングに注意しましょう。

●まとめ

アニメGXにおいてバードマンが使用しています。「トルネード・バード」をリリースしてセットカード2枚を破壊しました。

再録回数も多く様々なレアリティが存在するため価格は低めとなっています。一番価格の高いスーパーレアの物で500円前後となっており、その他のレアリティの物は50円~100円前後となっています。

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