幻魔皇ラビエルの情報・買取価格等をピックアップ!
星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に存在する悪魔族モンスター3体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。相手がモンスターを召喚する度に自分フィールド上に「幻魔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守1000)を1体特殊召喚する。このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。1ターンに1度だけ、自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる事で、このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
「幻魔皇ラビエル」は2005年11月17日発売のSHADOW OF INFINITYで登場しました。
レベル10闇属性悪魔族効果モンスターで、通常召喚出来ず自分フィールド上の表側表示の悪魔族モンスター3体を墓地へ送った場合のみ特殊召喚出来る召喚条件と、相手がモンスターを召喚するたびに「幻魔トークン」を特殊召喚する誘発効果、自分フィールド上のモンスター1体をリリースすることで自己強化を行う起動効果を持っています。
登場時のレアリティにはウルトラレアとアルティメットレアが存在し、MASTER COLLECTION Volume 2やEXPERT EDITION Volume.4などで再録されています。
●効果説明や使い方等
三幻魔の中でも重い召喚条件を持ち、展開には専用の構築が必要となります。通常召喚出来ず、自分フィールド上のモンスター3体をリリースした場合にのみ特殊召喚を行うことが出来ますが、種族が悪魔族に限定されているため展開を行うには専用の構築が必要となります。
「終焉の焔」などのトークンを使用することである程度の展開に必要なカード消費を軽減することが出来ますが、悪魔族モンスターに特化したデッキでなければ展開は困難です。
高いステータスを持ち、相手がモンスターを召喚するたびに「幻魔トークン」を特殊召喚する効果を持っていますが、「幻魔トークン」は攻撃を行うことが出来ないため壁やコストなどに使用するなど使い方が限定されてしまいます。
自分フィールド上のモンスター1体をリリースすることでリリースしたモンスターの攻撃力分自己強化を行う効果を持っており、自身の効果で特殊召喚したトークンを利用することも出来ます。しかし、「連撃の帝王」などの適用下を除く通常での相手の召喚タイミングは相手ターンとなり、自己強化を行う効果は自分のターンでの発動となるためタイミングがかみ合っていません。
耐性を持っていないため容易に破壊やバウンスを行われてしまう可能性もあるため、「神縛りの塚」などによる耐性の付与が推奨されます。
リリースするモンスターの攻撃力によってはワンターンキルを達成するほどの高火力を得ることが出来ますが、ディスアドバンテージとなることが多くサポートカードとの併用が行えない状況では簡単に突破されてしまうなど扱いの難しいカードです。
●まとめ
アニメGXにおいて影丸が使用しています。攻撃名は天界蹂躙拳です。
現在の価格はアルティメットレアの物で700円前後、そのほかのレアリティの物は300円前後となっています。