幻獣クロスウィングの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/光属性/獣戦士族/攻1300/守1300
このカードが墓地に存在する限り、フィールド上の「幻獣」と名のついたモンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
「幻獣クロスウィング」は2006年9月14日発売の遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCEの付属カードで登場しました。
レベル4光属性獣戦士族効果モンスターで、墓地に存在する限りフィールドの「幻獣」モンスターの攻撃力を300アップするルール効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.1で再録されています。
●効果説明や使い方等
ステータスは攻守ともに低く、フィールド上で発動する効果を持っていませんが、墓地に存在する限り「幻獣」モンスターの全体強化を行うことが出来ます。強化値は300ポイントと低めですが、効果は重複するため3体墓地へ送っておけば最大で900ポイントもの全体強化となり、「幻獣機」モンスターなどの強化も行うことが可能です。
「幻獣」テーマにおけるメインアタッカーとなる「幻獣ワイルドホーン」や「幻獣ロックリザード」の効果を活かすためにも積極的に墓地送りを行っておきたいところですが、防御手段である「幻獣サンダーペガス」も同様に墓地に送っておきたいカードなので、状況に応じて優先順位を見極める必要があります。
ピンポイントで墓地へ送ることが出来る効果を持つカードは汎用性の高いカードが多く、「マスマティシャン」や「おろかな埋葬」を使用することで即座に墓地へ送ることが出来ますが、墓地へ送る手段に縛りはないため、シンクロ素材やエクシーズ素材、「幻獣ロックリザード」のアドバンス召喚の際のリリースなどで能動的に墓地へ送っておきたいところです。
「連鎖破壊」を使用することで召喚時に3枚まとめて墓地へ送ることが可能ですが、召喚権や多くのカード消費となることから効果的に行うのが難しい上級者向けのコンボとなっています。
「幻獣」モンスターの攻撃力強化を行う効果はチェーンブロックを作りませんが、「幻獣」モンスターの攻撃時に「D.D.クロウ」などをチェーン発動され除外されてしまった場合、弱体化して返り討ちにあってしまうこともあるため、プレイングには注意が必要です。
●まとめ
イラストにはポージングでクロスを表しているモンスターが描かれており、獣戦士族らしからぬ鳥獣族のような出で立ちのモンスターとなっています。
現在の価格はウルトラレアの物で100円前後、ノーマルの物で50円前後です。