エンシェント・リーフの情報・買取価格等をピックアップ!
(1):自分のLPが9000以上の場合、2000LPを払って発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
「エンシェント・リーフ」は2009年4月18日発売のANCIENT PROPHECYで登場しました。
自分のライフポイントが9000以上の場合に2000ライフポイントを支払うことで2枚のドローを行う効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルレアで、アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.3で再録されています。
●効果説明や使い方等
2000ライフポイントを支払うことで2枚のドローを行うことが出来ますが、発動条件として自分のライフポイントが9000以上の場合でしか発動を行うことが出来ません。
ドロー1枚あたりのライフコストは1000となっており、同じ枚数をドロー出来る「強欲で貪欲な壺」と比較すると低いコストで使用出来る優秀なカードと言えますが、ルール上の初期ライフポイントは8000となっていることから、他のカードでライフゲインを行わなければ発動を行うことが出来ません。
ライフゲインをメインとしたプレイングを行う「アロマ」テーマなどにおいてはドローソースとなるカードですが、一般的なデッキにおいては「神の通告」や「神の宣告」といったカードの採用率が高く、ライフコストを必要とする機会が多いこともあって使用は困難です。
単体で使用できないことからライフコストとライフゲインを行うカード1枚が必要となるカードであり、見た目ほどのアドバンテージを得ることが出来ない点に注意しましょう。また、複数枚発動を行いたい場合、初期ライフからダメージを受けずに3000以上のライフゲインが必要となり、複数枚の発動が難しいカードと言えます。
「三位一択」や「魂吸収」などの大量のライフゲインとなるカードは数多く存在しますが、このカードを含めてサーチ手段が乏しく、コンボ性の高さから事故要素となる場合も少なくありません。
発動さえしてしまえば強力なドローソースとなるカードですが、発動出来るまでの条件を満たすことが難しく、クセの強い上級者向けのカードとなっています。
●まとめ
イラストに描かれている葉は「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」の翼の部分に似ており、茎の部分も胴体部分と酷似しています。
「アロマ」テーマの登場により注目され一時的に高騰しましたが、再録されたこともあり価格は落ち着いています。現在の価格はノーマルレアの物で200円前後、ノーマルパラレルレアの物で100円前後となっています。