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デッキから「ラヴァル」と名のついたモンスター2体を墓地へ送る。
「炎熱伝導場」は2011年10月4日より稼働を開始したDUEL TERMINAL -星の騎士団 セイクリッド!!-で登場しました。
デッキから「ラヴァル」モンスター2体を墓地へ送る効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、DUEL TERMINAL -クロニクルII混沌の章-で再録されています。
●効果説明や使い方等
「ラヴァル」テーマ専用の墓地送りカードで、デッキから2体の「ラヴァル」モンスターを墓地へ送ることが出来ます。通常魔法カードなので即時性があり、1ターンに1度の発動回数制限も存在しないため展開の主軸となるカードです。
「ラヴァル」テーマのモンスターはは墓地へ送られることで効果の発動を行うカードが多く、墓地アドバンテージを重要視するテーマとなっていることから1枚で2体の墓地送りを行うこのカードの重要度は極めて高めとなっています。
このカードなどで墓地送りを行ったあとに「真炎の爆発」による大量展開を行うプレイングがメインとなっており、「ラヴァル炎火山の侍女」と組み合わせることで最大で5体もの墓地送りが可能となります。
このカードの効果では「ラヴァル」モンスターしか墓地へ送ることが出来ないため「おろかな埋葬」と比較すると汎用性という点で劣ってしまいますが、墓地アドバンテージという点で勝っており、積極的な採用が推奨されます。
注意すべき点はデッキからモンスターを墓地へ送れる枚数にあり、2体という指定があるためデッキに2体以上のラヴァルモンスターが存在しない場合発動することが出来ません。「ラヴァル炎火山の侍女」を使って連続して墓地送りを行ったあとではデッキに「ラヴァル」モンスターが残っていない場合が多く、後半に近づくにつれて2枚目以降の発動が難しくなってしまいます。
かなり特殊な状況ですが、効果解決時にデッキに存在する「ラヴァル」モンスターが1体のみとなった場合不発となってしまうため、プレイングにも注意が必要となっています。墓地送り効果に特化した強力なカードではありますが、2枚目以降の発動は後半につれて腐りがちになるという一面を抱えており、効果的に使用するには高いプレイングスキルとデッキ構築が求められるカードです。
●まとめ
「端末世界」において「ラヴァル」は火山炎が広がる溶岩地帯に住む生粋の戦闘民族とされており、このカードのイラストはその住処を表したものであると考えられます。
現在の価格は50円前後となっています。