紅貴士-ヴァンパイア・ブラムの情報・買取価格等をピックアップ!
ランク5/闇属性/アンデット族/攻2500/守 0
アンデット族レベル5モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。相手の墓地のモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。「紅貴士-ヴァンパイア・ブラム」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。この効果で特殊召喚に成功した場合、
このターンそのモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。また、フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、次のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から表側守備表示で特殊召喚する。
「紅貴士-ヴァンパイア・ブラム」は2013年7月20日発売のSHADOW SPECTERSで登場しました。
ランク5闇属性アンデット族エクシーズモンスターで、エクシーズ素材にレベル5アンデット族モンスター2体を必要とします。素材を1つ取り除くことで相手の墓地のモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する起動効果と、相手によって破壊され墓地へ送られた場合次のターンのスタンバイフェイズに表側守備表示で自身を特殊召喚する誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
レベル5アンデット族モンスター2体をエクシーズ素材に必要とするため、通常のデッキでの展開は困難なカードです。そのためアンデット族テーマのデッキでの使用となりますが、レベル5アンデット族モンスターを多用する「ヴァンパイア」テーマ以外での展開も難しいモンスターとなっているため、かなりデッキを選ぶカードです。
「冥界騎士トリスタン」と「冥界の麗人イゾルデ」の組み合わせによって展開することも可能なので、一般的にはこの2枚からの展開か、「ヴァンパイア」テーマでの使用となります。
相手の墓地のモンスターを蘇生することが出来るためボードアドバンテージに繋げやすく、蘇生に関しても一切のデメリットがありません。しかし、蘇生を行った場合はそのモンスター以外の攻撃が行えないため、使い勝手の悪さは否めません。
相手によって破壊された場合はスタンバイフェイズ時に自己蘇生を行えるため壁としては優秀ですが、素材を持って蘇生されるわけでは無いので効果を再度発動することが出来ません。
自己蘇生効果は強制効果となっていますが、破壊された後は壁として使用しつつ状況を見極めて「迅雷の騎士ガイアドラグーン」へと繋げて攻めへ転じることも出来ることからプレイングの邪魔になるようなこともありませんが、使用するには専用のデッキ構築が必要となるカードとなっています。
●まとめ
ドイツ語で気高いを意味するEdelと、騎士を意味するRitterを組み合わせたものが名前の由来であると考えられます。
現在の価格は300円前後となっています。