ドン・サウザンドの契約の情報・買取価格等をピックアップ!
「ドン・サウザンドの契約」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):このカードの発動時の効果処理として、お互いのプレイヤーは1000LPを失い、それぞれデッキから1枚ドローする。(2):お互いのプレイヤーは、このカードが魔法&罠ゾーンに存在する間にドローしたカード及び、このカードの(1)の効果でドローしたカードを公開し続ける。(3):このカードの効果で手札の魔法カードを公開しているプレイヤーは、モンスターを通常召喚できない。
「ドン・サウザンドの契約」は2017年2月11日発売の20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVEで登場しました。
発動時の処理としてお互いに1000ライフポイントを失い、それぞれデッキから1枚ドローを行う効果と、このカードが魔法・罠ゾーンに存在する限りドローしたカード及び、このカードの効果でドローしたカードを公開し続ける効果、手札の魔法カードを公開しているプレイヤーにモンスターの通常召喚を制限する効果を持つ永続魔法カードです。
登場時のレアリティはスーパーパラレルレアとなっています。
●効果説明や使い方等
発動時にコストとしてお互いに1000のライフポイントが必要となりますが、お互いにそれぞれデッキから1枚のドローを行うことが出来ます。
このカードの発動とライフコスト、自分と相手のドローという効果だけを見てみるとディスアドバンテージとなる効果ですが、お互いにこのカードの効果でドローしたカードや、発動後にドローされたカードを公開しなければならず、情報アドバンテージを得ることが出来ます。
また、魔法カードを公開しているプレイヤーは通常召喚が行えなくなるロック効果も持っており、相手が通常召喚を行いたい場合、手札の魔法カードの発動やセットの強制を行うことが可能です。
「魔封じの芳香」や「ダーク・シムルグ」と組み合わせることでより強固なロックをかけることが出来るだけでなく、「ナチュル・ビースト」を展開しておくことで通常召喚権と引き換えに大量のアドバンテージを得ることも可能です。
永続魔法カードなので除去に弱く、単体での大きなロック性能は期待出来ないため、相性の良いカードとの併用が推奨されます。「トリックスター」テーマと相性が良く、「トリックスター・リンカーネイション」を使用することで手札全ての確認が行えるだけでなく、「トリックスター・ライトステージ」での除去を確実に行えます。
発動時に必要なライフポイントはダメージではなくコストなので、このカードのライフコストで勝利することは出来ず、お互いのライフポイントが1000未満の場合は発動が行えない点に注意しましょう。
●まとめ
アニメZEXALIIでベクターが使用しています。ナッシュ戦において登場しており、「カオス狂宴」のコストとして墓地へ送られました。
原作では効果が異なっており、相手プレイヤーに発動時のライフコストが発生するという効果となっていました。
現在の価格は200円前後となっています。