ディメンション・スフィンクスの情報・買取価格等をピックアップ!
自分フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。(1):対象のモンスターが、そのモンスターより攻撃力が高い相手モンスターに攻撃されたバトルステップ中に1度、この効果を発動できる。その攻撃モンスターと対象のモンスターの攻撃力の差分のダメージを相手に与える。(2):対象のモンスターがフィールドから離れた場合にこのカードは破壊される。
「ディメンション・スフィンクス」は2016年4月23日発売の劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACKで登場しました。
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象に、対象としたモンスターよりも攻撃力の高いモンスターに攻撃されたバトルステップ中に1度その攻撃モンスターと対象のモンスターの差分のバーンダメージを相手に与える効果と、対象のモンスターがフィールドから離れた場合連動して自壊する効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティはKCウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象に発動を行い、そのモンスターが自身の攻撃力よりも高い相手モンスターから攻撃されたバトルステップ中に1度差分のバーンダメージを与える効果を持っていますが、戦闘ダメージの無効化や対象としたモンスターの破壊の回避などの効果を一切持ち合わせていません。
結果として自分が受ける戦闘ダメージと同じバーンダメージを相手に与えることとなりますが、「魔法の筒」などによるダメージ量と比較すると大きく劣ってしまい自分のモンスターを守ることが出来ません。
永続罠カードなので効果の発動時に「サイクロン」などをチェーン発動されて破壊されてしまった場合は不発となるため、「ディメンション・ウォール」などと比較しても大きく劣ってしまいます。
非常に限定的な発動条件となっていることから汎用性という点においてもその他のカードと比較して大きく劣っており、単体で効果的に使用するのが難しいカードです。
「ディメンション・ミラージュ」などと併用して相手モンスターの攻撃の強制を行い相手依存となる発動条件を自発的に発動させることも可能ですが、期待出来るダメージ量が低く、コンボ性の高さからファンデッキ向けのカードと言えます。
●まとめ
劇場版遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSにおいて遊戯が使用しています。「方界波動」によって強化された「方界超帝インディオラ・デス・ボルト」が、弱体化された「暗黒騎士ガイアロード」に攻撃した時に発動され、対戦相手である藍神にバーンダメージを与えました。
現在の価格は50円前後となっています。