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星3/地属性/岩石族/攻 800/守 700
リバース:フィールド上のモンスターを全て持ち主のデッキに加えてシャッフルする。その後、お互いのプレイヤーはそれぞれのデッキに加えた数と同じ数のモンスターが出るまでデッキをめくり、その中からレベル4以下のモンスターを全て裏側守備表示で特殊召喚する。それ以外のめくったカードは全て墓地へ捨てる。
「カオスポッド」は2000年9月28日発売のCurse of Anubis -アヌビスの呪い-で登場しました。
レベル3地属性岩石族リバースモンスターで、フィールド上の全てのモンスターを持ち主のデッキに戻してシャッフルし、お互いのプレイヤーはそれぞれデッキに加えた数と同じ数のモンスターが出るまでデッキをめくり、その中からレベル4以下のモンスターを全て裏側守備表示で特殊召喚するリバース効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、DUELIST LEGACY Volume.1やTHE GOLD BOXで再録されていますが、現在は絶版となっています。
2000年11月1日に制限カードに指定されますが、2001年5月28日に準制限カードへの緩和を経て2005年3月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
リバース時にフィールド上のモンスターを全てバウンス後、戻した枚数と同じ数のモンスターが出るまでお互いにデッキからカードをめくり、その中からレベル4以下のモンスターを全て裏側守備表示で特殊召喚するという効果を持っています。
バウンスするモンスターの対象を取らず、デッキへのバウンスという強力な除去手段となっていますが、相手モンスターの除去手段として使用してしまうと相手に大量の墓地アドバンテージを与えてしまう恐れがあり、戻した枚数と同じ数だけレベル4以下のモンスターをめくられてしまった場合にはアドバンテージとなりません。
不確定要素を含む除去手段となるため、相手フィールドに大量にモンスターが存在している場合に効果の発動を行い、少しでもフィールドのモンスターの数を減らしながら裏側守備表示にするといったプレイングがメインとなります。お互いにデッキトップのカードを確認しながらめくるため裏側守備表示となっているモンスターの確認が可能となっており、「抹殺の使徒」などとの相性も良好です。
また、自分のメインデッキにレベル4以下のリバースモンスターを多く採用しておくことで能動的にリバースモンスターの特殊召喚を裏側守備表示で行いながら効果の発動に繋げることが出来ます。
非常にクセが強く、モンスターの少ないデッキにおいては大量のデッキ破壊を行うことも可能ですが、相手や自分のフィールドのモンスターの数に依存する不確定要素を多く含む効果となっています。
●まとめ
実際にデュエルでは登場していませんが、アニメARC-V1話の看板に「ニードル・ワーム」や「メタモルポット」と一緒に描かれているのが分かります。
現在の価格はノーマルパラレルレアの物で3,000円前後、スーパーレアの物で100円前後、その他のレアリティの物で50円前後となっています。