アステカの石像の情報・買取価格等をピックアップ!
星4/地属性/岩石族/攻 300/守2000
(1):このカードが攻撃された場合、その戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは倍になる。
「アステカの石像」は2003年11月20日発売の天空の聖域で登場しました。
レベル4地属性岩石族効果モンスターで、自身が攻撃された場合に発生する相手への戦闘ダメージを倍にする永続効果を持っています。
登場時のレアリティはレアで、EXPERT EDITION Volume.2やアドバンスド・トーナメントパック2016 Vol.1で再録されています。
●効果説明や使い方等
守備力が高く、壁モンスターとして活躍します。
下級モンスターのアタッカーはほとんどが1900以下となっていることから高確率で攻撃を耐えることが可能で、反射ダメージを倍与えることが出来ます。しかし、一度このカードが表側になってしまうとわざわざ低い攻撃力で攻撃してくるプレイヤーはいないため、単体では効果を活かせません。
相性の良いカードはコンバットトリックを行うカードで、「モンスターボックス」や「墓地墓地の恨み」などと組み合わせることで大ダメージを与えることが出来ます。その他にも「牙城のガーディアン」や「D2シールド」などの守備力強化を持つカードや、「収縮」などの相手モンスターの弱体化を行うカードと併用することでワンキルを狙うことも可能です。
奇襲性が高く、変則的なデッキ故に初見では対応しずらいカードとなりますが、2戦目以降は高確率で破壊やバウンスなどによる除去を行われるためプレイングを変更する必要があります。
「召喚制限-猛突するモンスター」と「おジャマトリオ」の組み合わせは強力で、相手のメインフェイズ終了時に発動することで自発的に戦闘へと持ち込みワンキルすることが可能です。攻撃表になった場合でも「ディメンション・ウォール」を使用することで大きなダメージを狙えます。
単体では機能しずらいカードですが下級モンスターなので事故要素にはなりにくいため、積極的に採用して反射ダメージによる勝利に繋げましょう。
●まとめ
バトルシティ編においてレアハンターが使用しています。壁モンスターとして守備表示で召喚されましたが「有翼幻獣キマイラ」に戦闘破壊されました。また、アニメGXにおいてもオべリスクブルーの生徒が使用しています。展開後「ミスト・ボディ」を装備しましたが、強化と貫通効果を付与された「E・HERO フレア・ネオス」に攻撃されました。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。