暗黒のマンティコアの情報・買取価格等をピックアップ!
星6/炎属性/獣戦士族/攻2300/守1000
このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、自分の手札・フィールド上から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
「暗黒のマンティコア」は2003年7月17日発売の暗黒の侵略者で登場しました。
レベル6炎属性獣戦士族効果モンスターで、墓地へ送られたターンのエンドフェイズに自分の手札・フィールド上の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送ることで自身を特殊召喚する誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはレアで、EXPERT EDITION Volume.2やストラクチャーデッキ-炎王の急襲-などで再録されています。無限ドローが危惧されたため2003年10月15日の制限改定にて準制限カードに指定されますが、キーカードの禁止により2009年3月1日に制限解除されています。
●効果説明や使い方等
自己蘇生効果を持っていますが、やや限定的な効果となっているうえに発動タイミングがエンドフェイズと遅く、少々クセの強いカードとなっています。
墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時にフィールド上か手札の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターをコストとして墓地へ送ることで自己蘇生を行うことが可能で、コストさえ維持できれば毎ターン特殊召喚が可能です。
上級モンスターとしてはやや低めの攻撃力となっているためアタッカーとしての運用は少々心もとないですが、種族を統一したデッキでは場に維持することが出来るため、メインアタッカーとしての運用することが出来ます。またこのカードを2枚使用することで無限ループが可能となっており、お互いをコストとして特殊召喚し続けることが可能です。
無意味に続けてしまうと遅延行為となってしまいますが、「増殖するG」が発動されている状況下ではデッキキルに持ち込むことも可能です。
墓地へ送られるのはエクシーズ素材やデッキなど場所を問わないため、コストや素材として墓地へおくり速やかに展開を行いたいところです。特殊召喚時の表示形式は限定されていないため壁として使用出来ますが、守備力が低い点に注意しましょう。
「生還の宝札」が禁止となる前は無限ドローが行えたため注目を浴びていましたが、現在に至るまで相性の良いカードの登場がないため、今後登場するカードとの組み合わせに期待したいところです。
●まとめ
米国で制作の遊戯王カプセルモンスターズにてアレキサンダー大王の部下が使用しています。
現在の価格はスーパーレアとレアの物で100円前後、ノーマルの物で50円前後となっています。