朱光の宣告者の情報・買取価格等をピックアップ!
星2/光属性/天使族/攻 300/守 500
このカードと天使族モンスター1体を手札から墓地へ送って発動する。
相手の効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
「朱光の宣告者」は2009年9月19日発売のEXTRA PACK Volume 2で登場しました。
レベル2光属性天使族チューナーモンスターで、自身と天使族モンスター1体を手札から墓地へ送ることで相手の効果モンスターの発動を無効にして破壊する誘発即時効果を持っています。
登場時のレアリティはレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
チューナーモンスターとしてシンクロ召喚へと繋げる効果は持っていませんが、その他の「宣告者」モンスターと同様に効果の無効化を行います。
モンスター効果の発動の無効化と破壊を行い、手札誘発の誘発即時効果という非常に優秀な効果を持っていますが、手札コストとして自身と天使族モンスターが必要となるため直接的にはアドバンテージとなりません。しかし、フィールド墓地問わず効果の無効化が行えるうえに、相手ターンでの発動も可能なため汎用性が高く、様々な場面で使用することが出来ます。
手札消費が多くなるため「闇の量産工場」などと併用しながら少しでも手札消費を軽減したいところです。また、天使族テーマには「アテナ」や「大天使クリスティア」などを始めとした墓地が重要となるモンスターが数多く存在するため、墓地肥やし要因としても活躍します。
チューナーとしての役割を果たしつつ相手の展開を封じ、墓地を利用した後続に繋げるプレイングがメインとなるカードです。似た効果を持つカードには「エフェクト・ヴェーラー」や「幽鬼うさぎ」が存在しますが、発動タイミングがフィールド上に限定されている点に関しては勝っている反面手札コストが必要となるためディスアドバンテージとなる点では劣ってしまいます。
エクシーズモンスターやシンクロモンスターなど、複数のモンスターから展開されるモンスターの除去を兼ねた効果の無効化手段として使用することである程度のディスアドバンテージの軽減となるため、プレイングや発動タイミングの見極めが重要となるカードとなっています。
●まとめ
「代行者」テーマ全盛期には1.000円を超える程高騰していましたが、現在は価格が落ち着いています。現在の価格は300円前後となっています。