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星9/地属性/岩石族/攻2900/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの攻撃力・守備力は、このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数×200ポイントアップする。
「鬼岩城」は2013年7月20日発売のSHADOW SPECTERSで登場しました。
レベル9地属性岩石族シンクロモンスターで、シンクロ素材にチューナーとチューナー以外のモンスター1体以上を必要とします。自身の攻撃力・守備力を素材としたチューナー以外のモンスターの数分強化を行う永続効果を持っています。
登場時のレアリティはレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
レベル9シンクロモンスターの中では珍しく、チューナー以外のモンスター1体以上でシンクロ召喚を行うことが出来ます。シンクロ素材に縛りもないため展開がしやすく、最上級モンスターとレベルの低いチューナーなどと組み合わせることでシンクロ召喚が行えます。素材としたチューナー以外のモンスターの数だけ自己強化を行えるため、最低でも攻撃力は3100となります。
上昇値は1体につき200と低く、複数体のチューナー以外のモンスターを素材とする場合は「氷結界の龍 トリシューラ」や「ミスト・ウォーム」などに繋げたほうがアドバンテージに繋げやすいため、基本的には複数のチューナー以外のモンスターでシンクロ召喚を行うことは稀です。
同じシンクロ素材を必要とするシンクロモンスターには「幻竜星-チョウホウ」や「浮鵺城」といったリクルートなどの特殊召喚効果を持つモンスターが存在するため、このカードを使用する場合はステータスの高さを活かしたいところです。
地属性岩石族モンスターなのでサポートの恩恵を受けやすく、「マグネット・フォース」や「岩投げエリア」などによる耐性の付与や、「ムーン・スクレイパー」などによる破壊など岩石族テーマにおけるアタッカーとしての活躍が期待出来ます。
直接的にアドバンテージに繋がる効果は持っておらず、ただ展開しただけではディスアドバンテージになりがちなので、状況を見極めてアタッカーとしての運用が推奨されます。
積極的に展開を行うモンスターではありませんが、選択肢の1つとしてエクストラデッキに採用しておくことで突破が困難な高いステータスを持つモンスター相手に活躍が期待出来るカードとなっています。
●まとめ
巨大な岩で構成された城を意味する奇巌城や鬼岩白がモチーフであると考えられます。またレベルやカードの種類から「浮鵺城」との関連性も伺えます。
現在の価格は50円前後となっています。