スナイプストーカーの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守 600
手札を1枚捨て、フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。サイコロを1回振り、1・6以外が出た場合、選択したカードを破壊する。
「スナイプストーカー」は2006年8月10日発売のCYBERDARK IMPACTで登場しました。
レベル4闇属性悪魔族効果モンスターで、手札を1枚捨てることでフィールド上のカード1枚を対象に、サイコロの出た目によって破壊を行う起動効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、DUEL TERMINAL -トリシューラの鼓動!!-やDUELIST EDITION Volume 1 などで再録されています。2007年9月1日の制限改定にて制限カードに指定されますが、2010年9月1日の準制限カードへの緩和を経て2011年3月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
手札コストを必要としますが、サイコロを振って出た目によってはカードの種類問わず破壊を行うことが出来ます。破壊が行えるサイコロの目は1と6以外なので実質3分の2の確率で破壊を行うことが出来ます。
登場した当時はこのカードに代わる汎用性があるカードが存在しなかったため非常に多くのデッキで活躍していましたが、現在においては3分の1でディスアドバンテージとなるためやや力不足であると言わざるを得ません。
仮にサイコロの目が1と6以外が出た場合でも1対1の交換となることから、損失はないものの直接的にアドバンテージとなりません。しかし、1ターンの内に使用回数の制限がないことから手札調整や墓地肥やしなどを行うことが出来る点は強力です。
1ターンの間に好きなだけ手札のカードを捨てることの出来るカードは少なく、「魔轟神」テーマのモンスターと組み合わせることで手札消費を軽減しつつモンスターを展開することが可能です。
起動効果なのでメインフェイズ1・2での発動となりますが、状況に応じて墓地へ送るカードを選びつつサイコロの目によっては除去まで行えるため、専用の構築を行うことで最大限力を発揮することが出来ます。
「リバースダイス」を使用することで再度サイコロを振り直すことが出来ますが、手札コストに「リバースダイス」を使用した場合でも同じ効果が得られるため採用は見送った方が得策と言えます。
●まとめ
以前は1対1交換が何度でも期待出来る汎用カードとして人気がありましたが、確実性が無いことなどから制限解除された後も徐々に採用率や価格が下がりました。
現在の価格はスーパーレアの物で150円前後、そのほかのレアリティの物は50円前後となっています。