2016/11/15

宝玉獣エメラルド・タートルの情報・買取価格等をピックアップ！

効果モンスター
星３/水属性/水族/攻 600/守2000
１ターンに１度、このターン攻撃を行った自分フィールド上のモンスター１体を選択して発動できる。選択した自分のモンスターを守備表示にする。このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

「宝玉獣エメラルド・タートル」は2007年2月15日発売のFORCE OF THE BREAKERで登場しました。

レベル３水属性水族効果モンスターで、攻撃を行ったモンスターの表示形式を変更することが出来る起動効果と、宝玉獣モンスター共通のモンスターゾーンで破壊された場合墓地に送らずに魔法・罠カードゾーンに置くことが出来るルール効果を持っています。

登場時のレアリティはノーマルとノーマルパラレルレアが存在し、デュエリストパック－ヨハン編－やDUELIST EDITION Volume 1で再録されています。

●効果説明や使い方等

攻撃を行ったモンスターを守備表時に変更することで、相手ターンでの反撃ダメージを防ぐことが出来ます。

戦闘による破壊を前提とした「宝玉獣」テーマのデッキにおいてはライフを温存することの出来る効果となっていますが、攻撃を行わなければ表示形式の変更が行えません。そのため、一番表示形式を変更したい自身に発動出来る機会がほとんどなく、自身の攻撃力も低いことから攻撃を行っても効果発動の前に戦闘破壊されてしまいます。

壁として裏側守備表示でセットしておき、次のターンからの効果発動が理想ですが、攻撃を耐えて表側守備表示になっておく必要があり、確実性がなく得られる効果もメリットが薄いため効果が活躍する場面は限られています。

「宝玉の先導者」や「宝玉の守護者」などのペンデュラム召喚であれば守備表示での特殊召喚が出来るため、これらの問題を解消しつつ効果の発動を行えます。また、魔法・罠カードゾーンに「宝玉獣」モンスターを並べることを目的としたデッキであれば「リミット・リバース」と相性が良く、効果を利用して守備表示にすることで破壊を行いながら速やかに魔法・罠カードに置くことが出来ます。

効果発動には「宝玉獣」モンスターの縛りがないため、「ドリーム・ピエロ」などと組み合わせることでアドバンテージに繋げることも可能です。