「ゲール・ドグラ」の情報・買取価格等をピックアップ!
3000ライフポイントを払って発動する。自分の融合デッキからモンスター1体を墓地に捨てる。
「ゲール・ドグラ」は1999年12月1日に発売されたBOOSTER6にて登場しました。レベル2地属性昆虫族効果モンスターで3000のライフをコストにエクストラデッキからモンスターを墓地へ捨てる起動効果を持っています。
レアリティはノーマルのものしか存在せず、再録はトーナメントパック2007 Vol.4のみとなっています。少々重めのコストではありますがエクストラデッキから融合モンスターを墓地へ捨てる効果は非常に貴重であり近年需要が伸びている1枚です。
また1ターンに1度の制約がないため、ライフがある限り何度でも発動することが出来ます。注意する点としては墓地へ捨てたモンスターは正規召喚されていないので蘇生制限を満たしません。よって「死者蘇生」や「リビングデッドの呼び声」などで特殊召喚することは出来ないので注意しましょう。
手札消費を行わずライフを消費して展開することが可能で「虹光の宣告者」を2体墓地へ送り儀式魔法と儀式モンスターを揃えることも出来るなど儀式テーマの展開においてもサポート役として活躍します。
また「シャドール」テーマにおいては「シャドール」融合モンスターのみ「影依融合」をサルベージする効果を持つため、効果で墓地へ捨ててサルベージ後に場の「ゲール・ドグラ」を「エルシャドール・シェキナーガ」に繋げるなど様々なテーマで活躍の場が見られます。
「ファントム・オブ・カオス」とも相性が良く、墓地へ捨てたモンスターの効果をコピーすることで効果を発動することが出来るため「究極竜騎士」や「F・G・D」など条件が非常に困難な融合モンスターの効果を使用することも出来ます。
弱点は「デビル・フランケン」同様大量のライフが必要にも関わらず起動効果なうえに支払うライフがコストであるという点です。効果発動時に「エフェクト・ヴェーラー」や「スキルドレイン」などをチェーン発動されてしまうと大きなディスアドバンテージとなってしまいます。
ゲール・ドグラの相場・価格
初期に登場したにも関わらず再録されたのはトーナメントパックで1度のみと流通量の少ないカードとして有名です。
このカード登場時のルールには蘇生制限がなかったため「死者蘇生」で特殊召喚することも可能でした。
再録数の少なさと需要の高さから価格は徐々に上がり現在では1000円前後となっています。