牙竜転生の情報・買取価格等をピックアップ!
ゲームから除外されている自分のドラゴン族モンスター1体を選択して手札に加える。
「牙竜転生」は2013年2月16日発売のLORD OF THE TACHYON GALAXYで登場しました。
除外されている自分のドラゴン族モンスター1体を選択して手札に加える効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはノーマルレアで、再録されておらず、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
ドラゴン族モンスター専用のサポートカードで、除外されているドラゴン族モンスター1体を選択して手札に加えることが出来ます。
1ターンに1度の発動回数の制限はありませんが、通常罠カードなので発動タイミングが遅く、アドバンテージを得ることが出来ません。しかし、ノーコストでの発動となっており、発動後のデメリットも一切ないことからドラゴン族モンスター主体のデッキにおいて活躍が期待出来ます。
特殊召喚のコストとしてドラゴン族モンスターの除外を行う「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」や墓地へ送られた場合にデッキからレベル7以上の光・闇属性モンスターの除外を行う「エクリプス・ワイバーン」など、ドラゴン族モンスターの中には除外を多用するモンスターも多く、それらの回収手段として使用することが出来ます。
また、ディスアドバンテージとなってしまいますが、「封印の黄金櫃」と併用することで疑似的なサーチ手段として使用することも可能です。
その他にも「闇の誘惑」や「七星の宝刀」、「龍の鏡」といった能動的にドラゴン族モンスターの除外を行うカードは数多く存在し、現在禁止カードとなっている「征竜」モンスターとの相性も良好です。
発動タイミングの遅さをカバーしながら除外したドラゴン族モンスターを有効に使用することが出来るかが重要となるカードとなっています。
●まとめ
モチーフは四字熟語の画竜点睛であると考えられます。画竜点睛とは、金陵の安楽寺の壁にかいた竜に睛を入れたらたちまち雲に乗って昇天したという故事から、最後の大事な仕上げやほんの少し手を加えることで全体が引き立つことを意味します。
イラストには3本の光の柱の中心に渦巻いている雲から1本の光が差している様子が描かれており、「牙竜咆哮」のイラストから「巌征竜-レドックス」「瀑征竜-タイダル」「焔征竜-ブラスター」「嵐征竜-テンペスト」がそれぞれ転生している場面であることが分かります。
現在の価格は50円前後となっています。