天変地異の情報・買取価格等をピックアップ!
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはデッキを裏返しにしてデュエルを進行する。
「天変地異」は2001年11月29日発売のMythological Age -蘇りし魂-で登場しました。
お互いのプレイヤーはデッキを裏返してデュエルを進行する効果を持つ永続魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、DUELIST LEGACY Volume.5やBEGINNER’S EDITION 2などで再録されていますが、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
お互いにデッキをひっくり返してプレイを行うという珍しい効果を持っています。このカードが表側で存在する限り適用され、デッキトップのカードが常に公開情報となり、お互いが確認できる状況でデュエルを進行しなければなりません。
また、このカードの発動後はデッキトップのカードをめくる処理などは省略されますが、デッキトップのカードがずれて2枚目が見えてしまうような場合もあり、慎重にプレイングを行う必要があります。
デッキのシャッフルを行う場合も一度裏側にしてからシャッフルを行なわなければならず、故意に目的のカードをデッキトップに持ってくるようなことも出来ません。「デーモンの宣告」や「徴兵令」、「トイポット」などと相性が良く、確実に手札に加えたり特殊召喚に繋げることが可能です。
デッキトップのカードが重要となる「森羅」テーマや「SPYRAL」テーマにおいても相性の良いカードと言えますが、発動した側のデッキトップも常に公開され続けてしまう点に注意しましょう。
非常に特殊な裁定を多く持つカードであり、デッキの残り枚数などを確認する場合などにおいても一度裏側に戻してカードが見えないように確認しなくてはならず、「強欲で貪欲な壺」の発動後は除外していくカードは1枚ずつ相手に見られてしまいますが、裏側での除外となるため処理後の確認を行うことも出来ません。
デッキトップより下の2枚目以降のデッキのカードは通常通り非公開情報となっており、公開情報となるデッキトップのカードの確認を行いたい場合などはジャッジに確認を行うようにしてトラブルを回避しましょう。
●まとめ
カード名にある天変地異とは、天地間に起こる自然の災害や変わった出来事を意味し、イラストには自然災害と思われる竜巻や落雷、火山の噴火や地割れなどの様子が描かれています。
現在の価格は50円前後となっています。