妨げられた壊獣の眠りの情報・買取価格等をピックアップ!
「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。①:フィールドのモンスターを全て破壊する。その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。②:墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
「妨げられた壊獣の眠り」は2016年9月10日発売のEXTRA PACK 2016で登場しました。
フィールドのモンスターを全て破壊し、その後デッキからカード名の異なる「壊獣」モンスターを自分・相手のフィールド上に1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する効果と、墓地から除外することで「壊獣」モンスターのサーチを行う効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはレアで、再録されておらず、現在は絶版となっています。高い汎用性を持ち、容易にモンスターの全体除去が行えたことから2017年4月1日に制限カードに指定されました。
効果説明や使い方等
発動条件として自分のデッキにカード名が異なる「壊獣」モンスターが2体以上存在しなければ発動を行うことが出来ませんが、フィールド上のモンスターを全て破壊するという強力な効果を持っています。魔法カードなので即時性があり、除去手段としても使用できるだけでなく、「壊獣」モンスターのリクルートまで行うことが可能で、「KYOUTOUウォーターフロント」に大量の壊獣カウンターを乗せることが出来ます。
「壊獣」テーマにおいては必須となるカードで、発動後に墓地へ送られた後も「壊獣」モンスターのサーチを行うことが可能です。複数の「壊獣」モンスターと共にこのカードを採用することで「ブラックホール」とリクルートを兼ねたカードとして使用することが出来るなど、非常に優秀なカードとなっています。
この効果で特殊召喚された「壊獣」モンスターは攻撃可能な場合に攻撃を行わなければならず、表示形式の変更も行うことが出来ないため、必ず自分フィールドの「壊獣」モンスターの方が攻撃力が高くなるように特殊召喚を行うようにしましょう。
除去手段として使用する以外にもコントロール奪取を行うカードとも相性が良く、同じレベルのモンスターの特殊召喚を行うことで、高いランクのエクシーズモンスターへと繋げることも可能となっています。
まとめ
イラストには「怒炎壊獣ドゴラン」と「海亀壊獣ガメシエル」がそれぞれ別の場所で目覚め、どこかへ猛スピードへ向かっている様子が描かれています。
現在の価格は100円前後となっています。