バイオレット・ウィッチの情報・買取価格等をピックアップ!
☆4/闇属性/魔法使い族/ATK 1100/DEF 1200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから守備力1500以下の植物族モンスター1体を手札に加える。
「バイオレット・ウィッチ」は2008年8月21日発売のザ・ヴァリュアブル・ブック11の付属カードで登場しました。
レベル4闇属性魔法使い族効果モンスターで、戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから守備力1500以下の植物族モンスターのサーチを行う誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
自身の戦闘破壊をトリガーに守備力1500以下の植物族モンスター1体のサーチを行う効果を持っており、強制効果となっているためタイミングを逃しません。
「ローンファイア・ブロッサム」や「グローアップ・バルブ」を始めとした下級植物族モンスターのサーチ手段として有効で、自爆特攻による戦闘破壊においても効果の発動を行うことが出来ます。
1ターンに1度の発動回数の制限も無いため複数体の展開も有効となっており、「リビングデッドの呼び声」などで蘇生を繰り返しながら戦闘破壊を行うことで複数回のサーチを行えます。
「ボタニティ・ガール」と比較すると発動条件が厳しい分サーチ範囲では勝っており、レベルの扱いやすさにおいても優れていると言えます。
制限復帰を果たした「黒き森のウィッチ」と比較すると、サーチしてきたカードに関する制約や1ターンに1度の発動回数の制限が無い点においては勝っていますが、汎用性や発動条件などでは劣ってしまい、総合的な優先度は低めと言えます。また、魔法使い族モンスターということで植物族モンスターのサポートカードの共有が行えないという大きなマイナス要素を抱えており、一般的な植物族テーマのデッキにおいての採用率なども極めて低いカードです。
「キラー・トマト」によるリクルートに対応しているため、自爆特攻を繰り返してサーチ効果の発動を行い、獲得した墓地アドバンテージを活用できるかが重要となります。
●まとめ
アニメ5D’sにおいてアキが使用しています。来宮虎堂戦やミスティ戦において登場しており、「フェニキシアン・クラスター・アマリリス」のサーチを行うなどして活躍しました。また、種族や属性などのステータスが「黒き森のウィッチ」と一致しており、効果も酷似しています。
現在の価格は50円前後となっています。