魔法カードについて~フィールド魔法~
遊戯王OCGには大きく分けて「モンスターカード」「魔法カード」「罠カード」が存在しています。
今回はその中の「魔法カード」について特記していきます。魔法カードにはいくつか種類があります。
・通常魔法カード
・装備魔法カード
・フィールド魔法カード
・速攻魔法カード
・儀式魔法カード
・永続魔法カード
その中からフィールド魔法カードについて紹介していきます。
フィールド魔法について
フィールド魔法カードは、発動後フィールドに残り続け、お互いのプレイヤーに影響を及ぼすカードです。
しかしカードテキストに「お互い」と明記されていない場合、カードの効果はそのプレイヤーのみが使える場合がほとんどです。
「自分」「相手」「お互い」といった表現が多く、自分のみでなく相手も使用出来るのかどうか非常にややこしい時があります。
詳細のややこしいカードは、使用前に遊戯王OCG事務局へ裁定を問い合わせる事をお勧めします。
フィールド魔法の特徴について
自分のフィールドカードゾーンに発動、またはセットする事が出来て、通常の魔法、罠ゾーンには発動もセットもできないので注意して下さい。
仮に自分の魔法、罠ゾーンにセットしたとします。
セットは裏側なので自分以外は確認できませんが、発覚した場合ルール衣反となります。
特に、大きい大会になってくると、故意かそうでないに関わらずヘッドジャッジの判断に委ねなれ、最悪の場合反則負けになります。
自分のフィールドに既に存在しているフィールド魔法カードの上から、別のフィールド魔法カードを発動、セットする事が出来ます。
このとき古い方のフィールド魔法カードは墓地に送られますが「破壊」された訳ではありません。
フィールド魔法の紹介
ジュラシックワールド
伝説の都 アトランティス
フィールド魔法の活用法
フィールド魔法「死皇帝の陵墓」は、本来アドバンス召喚に必要なモンスターの数を、ライフポイントで補ってくれます。
この効果を使って手札の「青眼の白龍」を召喚したいとします。「青眼の白龍」はレベル8のため通常召喚するには、2体のモンスターのリリースを必要としますが、「死皇帝の陵墓」の効果で1体につき1000のライフポイントを払えば(この場合2体分なので2000)リリースなしでそのまま召喚出来るというわけです。
この効果はフィールド魔法効果で、存在し続ける限り何度でも、かつ相手プレイヤーも使用できます。
このように上手くフィールド魔法の効果を使えばピンチもチャンスに変えたり、より有利にデュエルを進めることもできるのです。