ランス・リンドブルムの情報・買取価格等をピックアップ！

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「ランス・リンドブルム」はＶジャンプ2009年5月号より開始された一年間定期購読特典で登場しました。

レベル４風属性ドラゴン族効果モンスターで、守備表示モンスターを攻撃した際に貫通ダメ―ジを与える永続効果を持っています。

登場時のレアリティはウルトラレアで、デュエリストエントリーデッキVSにてノーマルで再録されています。

●効果説明や使い方等

「スピア・ドラゴン」同様に貫通効果を持っています。「スピア・ドラゴン」に比べて攻撃力は劣るものの、デメリットが一切ないためアタッカーとしてはクセがなく初心者の方でも使いやすいカードです。

しかし、同じレベル４で攻撃力1800の貫通効果を持つモンスターには「H・C 強襲のハルベルト」が存在し、サーチ効果と特殊召喚を行えることからほとんどの貫通効果を持つ下級モンスターは性能面で劣ってしまいます。

貫通効果も自身の攻撃力を考えると大きなダメージは期待できず、「メテオ・ストライク」を装備すればどのモンスターでも貫通効果を得ることが出来るためデッキへの優先度は低めです。

ドラゴン族モンスターでは出しにくい「電光千鳥」のエクシーズ素材として使用できるためその他のレベル４風属性モンスターと一緒に展開を行い、いっその事エクシーズ素材として使用してしまうという手段も考えられます。貫通効果を持つモンスター全てに共通して言えることですが、強化を行うことでフィニッシャーとして活躍します。

「団結の力」や「魔導士の力」を使用することで大幅な強化を行えるため貫通効果を最大限に活かすことが可能です。

●まとめ

英語版においては日本語版のレアリティの格上げがよく行われていますが、ノーマルに格下げされてしまった数少ないカードとなっています。名前の由来はゲルマン系の伝承に登場する竜であるリンドブルムであると考えられます。

漫画GXにおいて万丈目が使用しており、「サイバー・ラーヴァ」を戦闘破壊後、「ドラゴニック・タクティクス」の発動条件を満たしリリースされました。その後「ゴーレム・ドラゴン」と共に「墓地からの命綱」の効果により蘇生され、「光と闇の竜」の生贄となりました。

定期購読特典のカードなので入手は困難でしたが、需要が低かったため価格は100円前後となっています。デュエリストエントリーデッキVSにて再録されたノーマルの物は50円前後です。

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