ブラック・ホールの情報・買取価格等をピックアップ!
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。
「ブラック・ホール」は1999年2月4日発売のVol.1で登場しました。
フィールドのモンスターを全て破壊する効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-やスターターデッキ(2014) スターター強化パックなどで再録されています。2004年9月1日の制限改定において禁止カードに指定されており、2005年9月1日に制限復帰となりましたが、2006年3月1日に再度禁止カードに指定されます。その後長い間禁止カードとなっていましたが、2010年9月1日に制限復帰を果たしました。
●効果説明や使い方等
最高峰のモンスター破壊効果を持つ汎用魔法カードです。自分フィールド上を含んだフィールドのモンスターの全体破壊を行い、発動コストなども必要ありません。通常魔法カードなので即時性があり、相手モンスターが1体だけの場合であっても1対1交換に持ち込むことが出来ます。
「クリッター」や「黒き森のウィッチ」などの効果の発動トリガーとしての使用も有効なプレイングとなっており、相手モンスターの除去を行いつつアドバンテージに繋げることも可能です。その他にも「禁じられた聖衣」などと併用することで相手モンスターのみを一方的に破壊するなど、発動タイミングや組み合わせるカード次第では大きなアドバンテージとなります。
大量展開が容易に行える現環境においては、採用しておくことで劣勢時における逆転手段として使用することが可能で、破壊効果も対象を取りません。しかし、「スターライト・ロード」や「大革命返し」といった複数のモンスターの破壊を行うカードに弱いため、セットカードの警戒を怠らないようにしましょう。
低いレアリティでの再録が多く、制限カードとなっていることもありシングル価格が低い点も魅力で、初心者の方にも優しいカードとなっています。
●まとめ
アニメオリジナルデュエルクエスト編において遊戯が使用しています。発動を行おうとしましたが「青い忍者」に阻止されてしまいました。また、乃亜編において乃亜が使用しており、海馬戦において発動しています。その他にもアニメGXではツバインシュタインが使用するなど、初期のアニメにおいて多く登場するカードとなっていました。
現在の価格はウルトラレアの物で2,500円前後、スーパーレアの物で400円前後、ノーマルパラレルレアとゴールドレアの物で100円前後、ノーマルの物は50円前後となっています。