神の居城-ヴァルハラの情報・買取価格等をピックアップ!
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる。
「神の居城-ヴァルハラ」は2008年2月1日発売のPREMIUM PACK 11で登場しました。
手札の天使族モンスターを特殊召喚可能な効果を持つ永続魔法カードです。
登場時のレアリティはシークレットレアで、ストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ-やアドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.1 で再録されてます。
●効果説明や使い方等
やや限定的な条件ですが、自分のメインフェイズにノーコスト手札から天使族モンスターの特殊召喚を行うことが出来ます。自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動と処理が行えるため、通常召喚を行う場合はこのカードの発動後となります。
天使族テーマには「アテナ」や「堕天使スペルビア」といった最上級モンスターを主力とした構築が多く存在するため、それらのサポート―カードとして天使族最上級モンスターを扱うデッキにおいては必須とも言えるカードとなっています。
自分フィールド上にモンスターが存在する場合は発動が出来ないため場もちの良い「大天使クリスティア」などの展開後は腐りがちとなってしまうため、採用枚数などデッキ構築なども慎重に行いたいところです。
「ヘカテリス」によるサーチが行えるため、永続魔法カードとしては非常に扱いやすいカードとなっており、「ヘカテリス」自体も天使族となっていることから特殊召喚に対応しています。
カードの発動時には特殊召喚を行わず、発動後に特殊召喚効果を発動するため「神の警告」によって無効化されないという利点がありますが、永続魔法であるが故に「サイクロン」など除去カードには弱く、効果が不発となってしまいます。また、効果解決時に自分フィールド上にモンスターが存在する場合、発動を行った後でも処理を行うことが出来ないため、特殊召喚を行うことが出来ません。
「おジャマトリオ」や「ナイトメア・デーモンズ」といった相手フィールド上に特殊召喚を行うカードによっても不発となるため発動時の見極めをしっかりと行いましょう。
●まとめ
漫画GXにおいてマッケンジーが使用しています。「アテナ」や「光神テテュス」などの特殊召喚に使用されました。
現在の価格はシークレットレアの物で700円前後、ノーマルパラレルの物は500円前後で、ノーマルの物は300円前後となっています。