闇の支配者-ゾークの情報・買取価格等をピックアップ!
星8/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500
「闇の支配者との契約」により降臨。(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。サイコロを1回振り、出た目の効果を適用する。●1・2:相手フィールドのモンスターを全て破壊する。●3・4・5:相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。●6:自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
「闇の支配者-ゾーク」は2003年2月20日発売の闇魔界の脅威で登場しました。
レベル8闇属性悪魔族儀式モンスターで、「闇の支配者との契約」により降臨します。1ターンに1度自分のメインフェイズにサイコロを振り、出た目によって効果を適用する起動効果を持っています。
登場時のレアリティにはウルトラレアとウルトラパラレルレアが存在し、EXPERT EDITION Volume.1やMILLENNIUM PACKで再録されていますが、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
サイコロを振り、出た目によって効果の適用を行うギャンブル性の強い効果を持つ儀式モンスターで、闇属性悪魔族というサポートカードの多い種族でありながら高い攻撃力を持ちます。「儀式の下準備」に対応しているため少ないカード消費での展開が可能で、「トレード・イン」による手札交換にも対応するなど、儀式モンスターの中でも比較的扱いやすいカードです。
サイコロを振る効果は6分の5で相手モンスターの破壊を行う効果となっており、1と2が出た場合は相手フィールドのモンスター全ての破壊を行えます。3と4と5が出た場合においても1体の破壊が可能で、効果解決時に破壊するモンスターを選ぶ対象を取らない破壊効果という点も優秀です。
効果はノーコストで発動出来るため、高確率でアドバンテージを得ることが出来る効果となっています。しかし、6の目が出た場合はこのカードを含めた自分フィールドのモンスターを全て破壊してしまうためディスアドバンテージとなる場合もあり、6分の1の確率で自壊してしまいます。
「出たら目」を発動しておくことで6の目を1として扱うことが出来るため、自壊を回避しながら全体除去確立を上げるためにも併用するようにしましょう。
●まとめ
モンスターワールド編において登場しており、原作では闇バクラがラスボスとして用意したモンスターでした。記憶編においては大邪神ゾーク・ネクロファデスが登場していることから、元ネタはこちらであると考えられます。
現在の価格はウルトラパラレルレアのもので200円前後、ウルトラレアの物で100円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。