2017/06/13

クリスタル・アバターの情報・買取価格等をピックアップ！

永続罠
(1)：相手モンスターの直接攻撃宣言時、そのモンスターの攻撃力が自分のＬＰ以上の場合に発動できる。このカードは発動後、自分のＬＰの数値と同じ攻撃力の効果モンスター（戦士族・光・星４・攻？／守０）となり、モンスターゾーンに攻撃表示で特殊召喚する。その後、攻撃対象をこのカードに移し替える。このカードは罠カードとしても扱う。(2)：このカードの効果で特殊召喚したこのカードが戦闘で破壊されたダメージ計算後に発動する。このカードの攻撃力分のダメージを相手に与える。

「クリスタル・アバター」は2016年4月23日発売の劇場版遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACKで登場しました。

相手モンスターの攻撃宣言時にそのモンスターの攻撃力分が自分のライフポイント以上の攻撃力の場合、自分のライフポイントと同じ攻撃力を持つ効果モンスターとしてモンスターゾーンに特殊召喚を行い、攻撃対象を移し替える効果と、戦闘で破壊されたダメージ計算後にこのカードの攻撃力分のバーンダメージを相手に与える効果を持つ永続罠カードです。

登場時のレアリティはKCウルトラレアで、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

相手モンスターの直接攻撃宣言時に効果モンスターとして自分フィールド上へ特殊召喚を行い、自分のライフポイントと同じ攻撃力を持つ効果モンスターとして攻撃表示で特殊召喚後、攻撃対象を移し替える効果を持っています。戦闘破壊後は自身の攻撃力分のバーンダメージを与える効果を持っているため、壁としてプレイヤーへの攻撃力を軽減しつつ相手へバーンダメージを与えることが可能です。

ルール上直接攻撃宣言時などにモンスターの特殊召喚が行われた場合、戦闘の巻き戻しが発生し相手プレイヤーは攻撃対象や攻撃を行うかどうかを任意に選択することが出来ますが、このカードは攻撃対象をこのカードに移し替えるため相手プレイヤーは攻撃宣言を行ったモンスターで特殊召喚されたこのカードと戦闘を行わなければなりません。

発動条件の都合上そのまま戦闘破壊されるため、自分のライフポイントによっては大きなバーンダメージを与えることが出来ます。

相手モンスターの直接攻撃宣言時と攻撃を行ったモンスターの攻撃力が自分のライフポイント以上だった場合という二重の発動条件を持っている点や、攻撃を行うモンスターと自分のライフポイントの差が２倍以上離れていた場合はそのままゲームエンドとなってしまう点などから非常に扱いにくく、発動後は必ず戦闘ダメージを受けてしまうため防御カードとしての優先度も低めです。

バーンダメージを与えるカードに特化したデッキなどで、劣勢時における逆転手段としての活躍が期待できるカードとなっています。