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通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

「邪神の大災害」は2004年3月25日発売のSTRUCTURE DECK-マリク編-で登場しました。

相手モンスターの攻撃宣言時に発動が可能で、フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティはスーパーレアで、ストラクチャーデッキ-ドラグニティ・ドライブ-やデュエリストパック-決闘都市編-などで再録されています。

●効果説明や使い方等

攻撃反応型の「大嵐」のような効果を持つカードとなっており、自分フィールド上の魔法・罠カードの破壊も行ってしまいますが、表示形式や種類を問わずフィールドの魔法・罠カードの破壊を行うことが出来ます。

通常罠カードなので発動タイミングが遅いうえに相手モンスターの攻撃宣言時という相手依存となるカードなので扱いづらさが目立ちますが、奇襲性が高く破壊できるカードの枚数によってはアドバンテージを得ることが出来ます。

相手ターンに破壊されることで特殊召喚や効果の発動が行える「アーティファクト」モンスターなどと組み合わせることで更なるアドバンテージを稼ぐことが可能で、除去手段としての使用よりも効果の発動トリガーとしての役割が強いカードと言えます。

「歯車街」との相性も良く、コンボパーツとして度々デッキに採用されており、「魔封じの芳香」の適用下においても魔法・罠カードを一掃することが出来る数少ないカードです。しかし、「聖なるバリア -ミラーフォース-」と比較すると攻撃宣言を行ったモンスターに破壊やバウンスを行う効果を持っていないため、このカードだけの発動を行ってしまうと自分のモンスターの戦闘破壊や直接攻撃を許してしまいます。

発動タイミングが限定されてしまっている点もマイナス要素となっており、メインフェイズやエンドフェイズ時に容易に除去されてしまうため一般的なデッキでの優先度は低めとなっています。

●まとめ

バトルシティ編において闇マリクが使用しています。城之内戦で登場しており、「棺桶売り」とのコンボを使用してモンスターを墓地へ送ろうとしましたが、「人造人間-サイコ・ショッカー」によって破壊されました。原作では相手モンスターの攻撃に反応して発動を行い、お互いのモンスターを全て破壊する効果となっていました。

現在の価格はスーパーレアの物で100円前後、ノーマルの物で50円前後となっています。

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