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手札から魔法カード1枚を捨て、相手の墓地の魔法カード1枚を選択して発動できる。選択した魔法カードを自分フィールド上の正しいカードゾーンに置き、使用する。
「二重魔法」は2002年9月19日発売の黒魔導の覇者で登場しました。
手札から魔法カード1枚を捨てて相手の墓地の魔法カード1枚を選択して発動を行い、その魔法カードを自分フィールド上の正しいカードゾーンに置いて使用することが出来る効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはシークレットレアで、EXPERT EDITION Volume.1や決闘王の記憶-決闘都市編-などで再録されています。
効果説明や使い方等
コストとして魔法カードが必要なので少し重めの発動条件と言えますが、相手の墓地の魔法カードを使用することが出来ます。「死者蘇生」や「ハーピィの羽根帚」と言った汎用魔法カードを選択することで、制限カードという採用枚数の少なさをカバーしつつデュエルを優位に行うことが可能です。
テキストでは分かりずらいですが、相手の墓地の魔法カードをセットではなく表側表示で置くため、場に残る魔法カードを選択する場合このカードの発動時にこのカードとは別に魔法・罠カードゾーンに魔法カードを置くことが出来る空きスペースが無ければ選択することが出来ません。
しかし、発動後場に残らない魔法カードを選択する場合はこのカードの発動時に空きスペースがない状況でも発動が可能となっています。選択した魔法カードの発動条件が満たせない場合やコストが払えない場合はこのカード自体の発動が行えない点には注意しましょう。
また、自分フィールド上に相手の墓地の魔法カードを置きますが、効果解決時に選択した魔法カードの効果処理を行うといった裁定になっているため、新たに魔法カードを発動した扱いとならず、2つの魔力カウンターを置くといったプレイングは行えない点にも注意しましょう。
まとめ
遊戯王DMバトルシティ編の準決勝戦において闇遊戯が使用しています。原作では効果が異なっており、相手がそのターンに使用した魔法カードを全て使用できる効果となっていたため、対戦相手である海馬が使用した「融合」と「死者蘇生」を使用して「超魔導剣士-ブラック・パラディン」の融合召喚を行いました。
アニメGXにおいてもタイタンが使用しており、対戦相手である十代の墓地にあった「非常食」を使用しています。その後は対神楽坂戦や三沢戦において十代が使用しています。
現在の価格は303のシークレットレア仕様で250円前後、EE1のウルトラレア仕様で100円前後、15AYのノーマル仕様で50円前後となっています。