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星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 0
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、手札のモンスター1体を墓地へ送る事で、自分または相手の墓地のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を選択して特殊召喚する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した闇属性・アンデット族の下級モンスター。TACTICAL EVOLUTION ストラクチャーデッキ-アンデットワールド- DUELIST EDITION Volume 2に収録。
レアリティはノーマルとレアの2種類。価格は100円から250円でアンデット族の中ではかなり優秀な効果を持つことからこれくらいの価格は妥当だろう。あまり再録されていないのも理由と考えられる。
●効果説明や使い方等
自分か相手の墓地に存在するアンデット族下級モンスターを特殊召喚する起動効果を持つ。ピラミッド・タートルでリクルートすることも可能で召喚僧サモン・プリーストにも対応しているためこのカードのサポートは充実してる。自身もアンデット族のため馬頭鬼や生者の書-禁断の呪術などから特殊召喚可能。
起動効果で手札1枚をコストに墓地のレベル4以下のアンデット族を蘇生できることからアンデット族を使用するデッキには採用率が高い。また、アンデット族なら相手の墓地のモンスターも釣り上げられるのでアンデット・ワールドとの組み合わせをするのも面白い。
ただし、墓地に蘇生対象がいないと効果が発動できないため注意が必要。それと効果発動時にチェーンしてD・Dクロウやエフェクト・ヴェーラー、他の類似効果と違い、効果解決時にこのカードがフィールド上に表側表示でいる必要があるため月の書などをうたれるとただ手札を捨てただけになりコストが無駄になる。マクロコスモスや次元の裂け目などの除外が適用されている環境下では効果を使用できないためこちらも注意が必要。
また、同名カードも蘇生できるため、手札が用意できればまた効果を使用することができてエクシーズ召喚やシンクロなどに連鎖してつなげることも可能。
東映版「遊☆戯☆王」に、海馬家の執事・大門の僕としてゾンビマスターなるカードが登場している。元々の攻撃力は500だが、墓地のモンスターが増えるほどパワーアップする効果を持つ。しかし、似ても似つかない老人の姿であり、このカードとは全く関係がない。強力な効果を持つためか、海外版ではスーパーレアに昇格した。