トランスフォーム・スフィアの情報・買取価格等をピックアップ!
星3/風属性/鳥獣族/攻 100/守 100
1ターンに1度、相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を選択して発動する事ができる。手札を1枚捨て、選択した相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備する。このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。エンドフェイズ時、このカードの効果で装備したモンスターを相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
「トランスフォーム・スフィア」は2009年、Vジャンプ12月号で実施された応募者全員サービスパックであるLIMITED EDITION 17で登場しました。
レベル3風属性鳥獣族効果モンスターで、1ターンに1度相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を選択して発動を行い、手札1枚を捨てることで選択したモンスターを装備カード扱いとして自身に装備を行う起動効果と、装備したモンスターの攻撃力分自己強化を行う永続効果を持っています。
また、自身が攻撃した場合バトルフェイズ終了時に守備表示となる効果と、エンドフェイズ時に自身の効果で装備したモンスターを相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する効果を持っており、効果分類はどちらも誘発効果となっています。
登場時のレアリティアはウルトラレアで、再録されておらず、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
ステータスが非常に低く、単体での戦闘面における活躍は期待出来ませんが、相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を対象に装備カード扱いとして自身に装備することで自己強化を行えるため、奪ったモンスターが強力であれば強力である程、アタッカーとして活躍が期待出来ます。
「サクリファイス」などと似た除去手段となる効果ですが、手札コストが1枚必要となる点や、装備したモンスターはエンドフェイズ時に相手フィールド上に特殊召喚されてしまうことからアドバンテージに繋げにくく、非常に扱いづらいカードと言えます。
バトルフェイズ終了時に守備表示となるため、装備が解除された後に低い攻撃力を晒す心配はありませんが、次の相手ターンで確実に戦闘破壊されてしまうことから、限定的な使い方となる場合がほとんどです。
相手フィールドのモンスターが1体のみの場合は相手モンスターの攻撃力に100上乗せした数値での直接攻撃となるため、状況を見極めた上でフィニッシャーとしての運用が効果的なカードとなっています。
●まとめ
漫画GXで吹雪が使用しています。対戦相手であるクロコダイルの「ライオ・アリゲーター」の装備し、直接攻撃を行いました。
現在の価格は50円前後となっています。