サンダー・ドラゴンの情報・買取価格等をピックアップ!
☆5/光属性/雷族/ATK 1600/DEF 1500
自分メインフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「サンダー・ドラゴン」を2体まで手札に加える。
「サンダー・ドラゴン」は、最初期であるVol.7で登場したカードです。自身を手札から墓地へ送ることで、デッキから「サンダー・ドラゴン」を2体まで手札に加えることができるというサーチ効果を持っています。「サンダー・ドラゴン」自体のステータスは、召喚に生贄が1体必要にもかかわらず、攻撃力が1600とかなり低いです。
よって、このカードを単体で使うことはまず考えられません。しかし、このカードはデッキから「サンダー・ドラゴン」を2体まで手札に加えるという強力な効果を持ち、これを活用することで、非常に「使える」カードとなるのです。
「サンダー・ドラゴン」は何回か再録されています。「サンダー・ドラゴン」のレアリティについて、その中からいくつか挙げるとするなら、Vol.7ではレア、ビギナーズエディションVol.2ではノーマル、最新のアドバンスド・トーナメントパック2016 Vol.4ではノーマルパラレルとなっています。
●効果説明や使い方等
では、「サンダー・ドラゴン」をどう使っていけばよいかを見ていきましょう。先ほどもお伝えしたように、「サンダー・ドラゴン」は手札から自身を墓地へ送ることで、デッキから2体まで「サンダー・ドラゴン」を手札に加えられます。
例えば、融合モンスターである「双頭の雷龍」(ATK 2800/DEF 2100)なら、通常魔法「融合」さえ準備できれば、「サンダー・ドラゴン」の効果で即座に融合召喚することができます。
他にも、「サンダー・ドラゴン」が2体あれば、合計で☆10となり、☆11未満の儀式モンスターを召喚するためのリリースコストとして使用することができるのです。
このように、「サンダー・ドラゴン」は、2体の「サンダー・ドラゴン」をデッキから手札に加えるという効果で、様々な展開を可能にしています。また、墓地へ送られた「サンダー・ドラゴン」は、蘇生してもいいですし、他のカードのための墓地コスト等に利用できるので、非常に使い勝手が良いカードです。
●まとめ
「サンダー・ドラゴン」の相場は、ノーマル、ノーマルパラレルが50円~100程度、最初期のレアが300円程度となっています。
アニメでは、アニメオリジナル「乃亜編」における「海馬vs乃亜」戦、「バトルシティ編」における「海馬vs城之内」戦において海馬が使用し、「双頭の雷龍」を融合召喚しました。ちなみに、攻撃名は「ライトニング・フォース」です。