サウザンド・アイズ・サクリファイスの情報・買取価格等をピックアップ!
☆1/闇属性/魔法使い族/ATK 0/DEF 0
「サクリファイス」+「千眼の邪教神」
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外のフィールドのモンスターは表示形式を変更できず、攻撃できない。②:1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。③:このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。
「サウザンド・アイズ・サクリファイス」は2000年12月14日発売のThousand Eyes Bible -千眼の魔術書-で登場しました。
レベル1の闇属性・魔法使い族の融合モンスターで、融合素材に「サクリファイス」と「千眼の邪教神」を必要とします。
このカード以外のモンスターの表示形式の変更と攻撃を制限する永続効果と、相手フィールドのモンスター1体を対象にそのモンスターを装備カード扱いとして自身に装備する起動効果、自身の効果で装備したモンスターの攻守と同じステータスとなり、自身が戦闘で破壊される場合に代わりに装備したモンスターの破壊を行う永続効果を持っています。
登場時のレアリティにはウルトラレアとウルトラパラレルレアとアルティメットレアが存在し、デュエリストパック-王の記憶編-やデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-などで再録されています。
「突然変異」との相性の良さから2005年9月1日に制限カードとなり、2006年9月1日に「簡易融合」の登場を受けて禁止カードとなりました。
その後、長い禁止期間を経て2016年4月1日に制限カードに緩和され、2016年7月1日の準制限カードへの緩和を経て、2016年10月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
融合素材に儀式モンスターである「サクリファイス」を必要とし、正規での融合召喚はやや重いカードと言えますが、「融合呪印生物-闇」や「沼地の魔神王」などで素材を代用することで融合召喚に必要なカード消費を軽減することが出来ます。
「サクリファイス」と同様に相手フィールドのモンスター1体を装備カードとして装備することが出来る効果に加えて、自身以外のモンスターの攻撃を制限する効果も持ち合わせており、相手からの攻撃をロックしながらモンスターの除去を行えます。
装備したモンスターのステータスと同じだけ自己強化を行い、戦闘破壊される場合は代わりに装備されたモンスターの破壊を行えますが、「サクリファイス」にあった受けた戦闘ダメージと同じ数値だけバーンダメージを与える効果は失われているため注意しましょう。
「簡易融合」1枚での展開が可能となっており、相手モンスターを装備しながら「リンクリボー」に繋げることでアドバンテージを得ながら効果を最大限活かすことも可能です。
「金華猫」による蘇生にも対応しており、「捕食植物ドラゴスタペリア」の融合素材としても使用することが出来るため、高い汎用性を持つ融合モンスターとして様々なデッキで活躍しています。
●まとめ
決闘者の王国編におけるペガサスの切り札、「サクリファイス」と「千眼の邪教神」を「融合」して召喚しました。
対闇遊戯戦で登場しており、「マジシャン・オブ・ブラックカオス」の吸収を行おうとしましたが、「クリボー」と「増殖」とのコンボで阻まれてしまいました。
「召喚制限-エクストラネット」や「サモン・ゲート」のイラストにも登場しており、「クリッター」と並ぶ人気カードであったことが分かります。
現在の価格はアルティメットレアの物で1,500円前後、パラレルレアの物で500円程度、それ以外は50円~100前後となっています。