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このカードは通常召喚できない。自分の墓地の光属性・天使族モンスター3体と闇属性・悪魔族モンスター1体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体をゲームから除外する事ができる。この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
「天魔神 エンライズ」は2007年2月15日発売のFORCE OF THE BREAKERで登場しました。
レベル8光属性天使族効果モンスターで、通常召喚出来ず自分の墓地の光属性・天使族モンスター3体と闇属性・悪魔族モンスター1対を除外した場合のみ特殊召喚する事が出来る召喚制限を持っています。また、フィールド上の表側表示モンスター1対を除外する起動効果を持っています。
登場時のレアリティにはスーパーレアとアルティメットレアが存在し、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
通常召喚出来ませんが、墓地の特定の属性と種族を持つモンスターを除外することで手札から特殊召喚を行うことが出来ます。
光属性天使族モンスターと闇属性天使族モンスターを除外することで特殊召喚を行いますが、問題はその数にあります。光属性天使族モンスターを3体と闇属性悪魔族モンスター1体の計4体ものモンスターの除外を行わなければならず、非常に重い召喚条件となっています。
ステータスも低いためアタッカーとしての運用は厳しく、効果の発動後は攻撃が行えないためライフアドバンテージに繋げにくいのもマイナスです。
表側表示のモンスターを単体除外することが出来ますが、より少ない数のモンスターと緩い縛りで特殊召喚を行える「カオス・ソーサラー」と「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」が存在するため優先度は低く、採用されることはまずありません。
2016年10月1日の制限改定にて「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」が準制限カードに緩和されたことにより、更に出番が減りつつあります。採用する場合は「カオス・ソーサラー」と「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」をフル投入したうえで5枚目6枚目以降の除外要因として使用しましょう。
●まとめ
登場時は「カオス・ソーサラー」や「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」などが禁止カードであったことから一定の需要がありましたが、カオスモンスターの制限カードへの復帰や制限解除されたこともあり、需要が激減しました。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。