2017/03/09

スピリットバリアの情報・買取価格等をピックアップ！

永続罠
自分フィールド上にモンスターが存在する限り、このカードのコントローラーへの戦闘ダメージは０になる。

「スピリットバリア」は2004年5月27日発売のSOUL OF THE DUELISTで登場しました。

自分フィールド上にモンスターが存在する限り戦闘ダメージを０にする効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティはレアで、EXPERT EDITION Volume.3で再録されています。

●効果説明や使い方等

自分フィールド上にモンスターが存在する限り受ける戦闘ダメージを0にすることが出来ます。相手フィールド上にモンスターが存在する場合でも直接攻撃が行える「トゥーン」モンスターなどに対するメタカードとして有効で、ステータスが低いながらも戦闘耐性を持つ「雲魔物」テーマや「レプティレス・ナージャ」といったモンスターとの相性も良好です。

「ディメンション・ウォール」などの戦闘ダメージを反射するカードにも強く、貫通ダメージを与えるモンスターに対しても有効な防御手段として活躍します。

永続魔法カードなので一度発動さえしてしまえば破壊やバウンスによってフィールドから離れない限り恒久的に戦闘ダメージを0にし続けることが出来ますが、フィールド上にモンスターが不在となった場合は完全に腐ってしまいます。しかし、モンスターが１体でも存在する場合は受ける戦闘ダメージを0にするため効果を使用する機会は多く、自爆特攻などによって発生する戦闘ダメージも0にすることが可能です。

ルール上ダメージ計算後にモンスターへの破壊処理が行われるため、自分フィールド上に存在するモンスターが１体のみの場合でも効果が適用されます。

戦闘ダメージを0にするだけなのでモンスターを破壊から守ることはできませんが、自爆特攻によって超過ダメージが発生した場合においても効果は適用されるため、戦闘によって破壊されることでリクルート効果の発動を行うリクルーターと非常に相性の良いカードとなっています。

特に「ガスタの巫女ウィンダ」をはじめとするリクルートループを行うカードとの相性は抜群で、一切の戦闘ダメージを受けることなく戦闘破壊とリクルートを繰り返すことによって墓地肥やしや壁としての運用を行うことが出来ます。