速攻の黒い忍者の情報・買取価格等をピックアップ!
星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1200
自分の墓地の闇属性モンスター2体をゲームから除外する事で、このターンのエンドフェイズまでこのカードをゲームから除外する事ができる。この効果は相手ターンにも使用する事ができる。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
「速攻の黒い忍者」は2003年4月24日発売の混沌を制す者で登場しました。
レベル4闇属性戦士族効果モンスターで、自分の墓地の闇属性モンスター2体を除外することで、エンドフェイズまで自身を除外することが出来る誘発即時効果を持っています。
登場時のレアリティにはウルトラレアとウルトラパラレルレアが存在し、EXPERT EDITION Volume.2 で再録されています。
●効果説明や使い方等
墓地コストが必要となりますが、一時的な除外と帰還を行うことが出来ます。効果分類は誘発即時効果となっているためフリーチェーンで発動が可能で、除外によるサクリファイスエスケープを行いながらアドバンテージに繋げるプレイングがメインとなります。
効果の発動は闇属性モンスター2体が必要となることから多用することが難しく、「異次元の偵察機」などの除外をトリガーとして効果の発動を行うモンスターとの併用が推奨されます。また、自身が「忍者」と名の付くモンスターなため「忍者」テーマのサポ―トを受けることが可能です。
「忍法 超変化の術」と非常に相性が良く、効果解決時に墓地へモンスターを送る効果となっているため、発動にチェーンして除外を行うことで相手モンスターのみを墓地へ送りながら展開を行うことが出来ます。
「忍者マスター HANZO」や「増援」によるサーチにも対応しているため事故要素も少なく、「闇の誘惑」のコストや「闇次元の解放」による特殊召喚など種族・属性に恵まれたカードです。
「霊滅術師 カイクウ」や「王宮の鉄壁」といった除外を封じるカードには弱く、無力化されてしまいがちなため過度の期待は禁物です。特に「虚空海竜リヴァイエール」には注意が必要で、除外を行った後に効果を発動されると相手フィールド上に特殊召喚されてしまいます。
その他にも除外中に「異次元からの埋葬」によって墓地へ送られてしまうと帰還することが出来ないため、しっかりと対策を立てながらデッキの構築を行いましょう。
●まとめ
アニメオリジナルの乃亜編において御伽がデッキマスターとして使用しています。原作ではステータスやレベルなどが大きく異なっており、レベル5の上級モンスターとなっていました。
現在の価格はレアリティ問わず200円前後となっています。