2017/08/01

サイバー・ヴァリーの情報・買取価格等をピックアップ！

効果モンスター
星１/光属性/機械族/攻 0/守 0
以下の効果から１つを選択して発動できる。●このカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、このカードを除外して発動できる。デッキからカードを１枚ドローし、バトルフェイズを終了する。●自分のメインフェイズ時に発動できる。このカードと自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択して除外し、その後デッキからカードを２枚ドローする。●自分のメインフェイズ時に、自分の墓地のカード１枚を選択して発動できる。このカードと手札１枚を除外し、その後選択したカードをデッキの一番上に戻す。

「サイバー・ヴァリー」は2007年11月23日発売のPHANTOM DARKNESSで登場しました。

レベル１光属性機械族効果モンスターで、相手からの攻撃対象に選択された時自身を除外することでデッキから１枚ドローを行いバトルフェイズを終了する誘発効果と、自身と自分フィールドの表側表示で存在するモンスター１体を除外することでデッキから２枚ドローを行う起動効果、墓地のカード１枚を対象に自身と手札のカード１枚を除外して対象のカードをデッキトップに戻す起動効果の内１つを選択して発動することが出来る効果を持っています。

登場時のレアリティはスーパーレアで、DUELIST EDITION Volume 2やストラクチャーデッキ－機光竜襲雷－などで再録されています。

●効果説明や使い方等

攻守0のレベル１モンスターでアタッカーとしての運用は難しいですが、状況に応じて３つの効果の内１つを使用することが出来ます。

１つ目の効果は相手モンスターの攻撃対象に選択された時に自身の除外を行うことでドローとバトルフェイズの終了を行う効果を持っており、手札損失無しでバトルフェイズの終了を行うことが可能です。効果破壊などには弱いため確実な防御手段とはなりませんが、戦闘以外での突破が困難な状況において強力な防御手段として活躍します。

２つ目の効果は自分メインフェイズに自身と自分フィールド上のモンスター１体を除外することで２枚のドローを行う効果となっており、この効果もディスアドバンテージとなることなく手札入れ替えを行うことが出来ます。

３つ目の効果はメインフェイズに墓地のカード１枚を対象に手札のカード１枚とこのカードを除外することで対象としたカードをデッキトップへと戻すことが出来る効果となっており、「守護神官マハード」や「RUM－七皇の剣」などと相性の良い効果となっています。

いずれの効果も自身を含んだカードの除外を行うため使い切りの効果となりがちですが、状況に応じて効果の発動を行うことが出来るため、防御手段兼ドローソースとして活躍が期待出来るカードとなっています。