サイバー・ダーク・ホーンの情報・買取価格等をピックアップ!
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
「サイバー・ダーク・ホーン」は2006年8月10日発売のCYBERDARK IMPACTで登場しました。
レベル4闇属性機械族効果モンスターで、召喚時に墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスターを装備カード扱いとする誘発効果と、装備モンスターの攻撃力分の自己強化を行い戦闘破壊される場合に効果で装備したモンスターを破壊できる永続効果を持っています。
また、守備表示モンスターを攻撃した際に攻撃力が守備力を超えていた場合に貫通ダメージを与える永続効果も持っています。
登場時のレアリティにはスーパーレアとアルティメットレアが存在し、DUEL TERMINAL -ジェネクスの進撃!!-やDUELIST EDITION Volume 1にてノーマルで再録されました。
●効果説明や使い方等
与えるダメージは貫通ダメージとなってはいますが、同じテーマである「サイバー・ダーク・エッジ」に比べて戦闘ダメージはそのままなので「サイバー・ダーク」モンスターの中では1番の活躍を見せるモンスターです。装備モンスターにもよりますが、攻撃力は2000を超えることも可能なことから優秀な下級アタッカーとして活躍します。
「リミッター解除」などによる攻撃力強化の恩恵をしっかりと受けることが出来るので状況によってはフィニッシャーとなり得る可能性を秘めているカードでもあります。
効果でモンスターを装備している場合は、1度だけ戦闘による破壊を防ぐことが出来るので場もちが良く、壁モンスターとしても機能します。
注意すべき点は召喚時に墓地のドラゴン族モンスターを対象にとって装備カード扱いとますが、チェーンブロックを作ることから「天罰」や「エフェクト・ヴェーラー」など効果の無効化や、「D.D.クロウ」や「王家の眠る谷-ネクロバレー」といった墓地カード封じなどには非常に弱いため注意しましょう。
●まとめ
「サイバー流裏デッキ」のモンスターとして活躍し、攻撃名はダーク・スピアです。
その他の「サイバー・ダーク」モンスター同様再録が早かったため値下がりも早く、需要も低いことからアルティメットレアの物で300円前後、スーパーレアのもので150円前後となっておりノーマルの物は50円前後となっています。