真竜皇アグニマズドVの情報・買取価格等をピックアップ!
星9/炎属性/幻竜族/攻2900/守1900
「真竜皇アグニマズドV」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
炎属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、
炎属性モンスター2体を破壊した場合、相手のフィールド・墓地からモンスター1体を選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から炎属性以外の幻竜族モンスター1体を選んで手札に加える。
「真竜皇アグニマズドV」は2016年4月9日発売のザ・ダーク・イリュージョン で登場しました。
レベル9炎属性幻竜族効果モンスターで、自分メインフェイズに手札と自分フィールド上の表側モンスターの中から炎属性モンスターを含む2体を破壊して手札から特殊召喚する起動効果と、破壊したモンスターが炎属性モンスター2体だった場合、相手のフィールド・墓地からモンスターを1体選んで除外出来る起動効果に付随した効果を持っています。
また、自身が効果で破壊された場合に墓地から炎属性以外の幻竜族モンスター1体をサルベージ出来る誘発効果を持っています。
●効果説明や使い方等
少々重めの特殊召喚条件となっており、効果を発動する際は専用のデッキ構築が必要となります。
手札に同名カードがある場合は、破壊のコストにしつつサルベージ効果を発動させることでディスアドバンテージの軽減を行えるため腐りにくい効果であると言えますが、1ターンに1度の縛りがあるため使用出来たとしても1ターンに2枚までとなってしまいます。
レベル9には専用のサポートカードも少ないためサーチやリクルートが難しいカードでもある点もマイナス要素です。
特殊召喚効果の発動には自身を含めて3枚ものカードの消費があるため、いかに消費を軽減させてアドバンテージに繋げるかが重要となります。
破壊を行うので「炎王」テーマや同じ幻竜族である「竜星」テーマのアタッカー兼除去役としての採用が見込めますが、どちらもそれなりにクセのあるテーマなのでいかに事故率を減らし展開を広げられるかがカギとなります。
破壊を行うカードと相性の良いカードは多数存在し、「炎王」テーマであれば「炎王獣バロン」や「炎王の孤島」、「竜星」テーマであれば属性が同じ「炎竜星-シュンゲイ」や「竜星の具象化」などを使用することでカードの消費を軽減できます。
その他にも「補給部隊」を発動させドローを行ったり、「紅炎の騎士」を手札やフィールドから特殊召喚の破壊に巻き込むことで墓地肥やしを行うなど「真竜皇アグニマズドV」を起点に様々なプレイングが可能となります。
「炎王」テーマや「竜星」テーマなどでのデッキ構築が難しい場合には「ナイト・ドラゴリッチ」などのメタ効果を持つ幻竜族モンスターを採用して、サルベージ効果を利用することで素早く手札に呼び込むことも出来ます。
相性が良いと言われていたにも関わらず、なかなかかみ合うことのなかった「竜星」テーマと「炎王」テーマを結ぶカードとして今後の活躍に期待出来るカードです。
●まとめ
登場後あまり活躍見られず、大会での結果も残せていないことから低い価格を維持しています。
現在の価格はスーパーレアの物で200円前後、シークレットレアの物で500円前後となっています。