三位一択の情報・買取等をピックアップ!
エクストラデッキのモンスターカードの種類(融合・シンクロ・エクシーズ)を宣言して発動できる。
お互いのエクストラデッキを全て確認し、
宣言した種類のカードの枚数が多いプレイヤーは、
3000ライフポイント回復する。
「三位一択」は2014年2月15日発売のPRIMAL ORIGINで登場しました。
エクストラデッキのモンスターの種類を宣言後、お互いのエクストラデッキを確認して宣言したモンスターの種類が多いプレイヤーのライフを3000回復する効果を持つ通常罠です。
登場時のレアリティはノーマルレアで現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
お互いにエクストラデッキを確認することが可能で宣言した種類によっては相手に大幅なライフの回復を行ってしまうカードでもあります。そのため使用する際には自身のエクストラデッキを調整しておく必要があります。
どちらか一方のエクストラデッキが0枚の場合は発動することが不可能となり、宣言したモンスターの種類が同じ枚数だった場合はライフの回復処理を行わないことから確実な発動を狙う場合は偏ったエクストラデッキの構築が必要となります。
エクストラデッキを使用しないデッキテーマの場合、ミラーマッチを除けば融合一色に染めておくことで現環境においてはほぼ確実にライフ回復を行うことが可能で、シンクロやエクシーズなどの融合以外を宣言すれば、逆に相手を回復させることも可能です。
この効果を利用して「シモッチバーン」デッキにおいては「ギフトカード」と並ぶダメージソースとして活躍します。また、「アロマ」テーマにおいてもライフゲインを行う重要なカードとなり、専用のエクストラデッキの構築が必要となりますがキーカードとして活躍します。
デメリットとしては、相手のエクストラデッキのピーピングが可能ですが自身のエクストラデッキも相手に確認してもらう必要があるため、シンクロモンスターやエクシーズモンスター主体のデッキの場合「次元障壁」や「グリザイユの牢獄」などの影響を大きく受けてしまいます。
マッチ戦を行う場合はあえて相手に情報を開示することで、次戦でエクストラデッキの総入れ替えを行い相手を翻弄することも可能ですが、かなり高いデッキの編成難易度となってしまい同時に高いプレイングも要求されます。
公式大会(Yu-Gi-Oh! World Championship)では遅延行為の防止のために禁止カードに指定されていますが、ショップデュエルなどでは使用出来るカードとなっています。
●まとめ
以前はあまり需要もなく注目されていなかったこともあり100円前後となっていましたが、「アロマ」テーマの登場により注目を浴び一気に高騰しました。
一時期は1.000円を超えるなど高い価格となっていましたが「アロマ」テーマの活躍が見られなかったため徐々に価格は下がりました。現在の価格は400円前後となっています。