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☆1/闇属性/魔法使い族/ATK 0/DEF 0
「イリュージョンの儀式」により降臨。①:1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。②:このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。③:このカードの効果でモンスターを装備したこのカードの戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた時、相手も同じ数値分の効果ダメージを受ける。
「サクリファイス」は2000年4月20日発売のMagic Ruler -魔法の支配者-で登場しました。
レベル1の闇属性・魔法使い族・儀式モンスターで、「イリュージョンの儀式」によって降臨します。相手フィールドのモンスター1体を対象に装備カード扱いとして自身に装備する起動効果を持っています。
また、自身の効果で装備したモンスターのそれぞれの攻守と同じステータスとなり、戦闘で破壊される場合、代わりに装備されているモンスターの破壊を行う効果と、自身の効果でモンスターを装備したこのカードの戦闘で自分がダメージを受けた時、相手にも同じ数値の超過ダメージを与える効果を持っており、効果分類はどちらも永続効果となっています。
初登場時のレアリティにはウルトラレアとウルトラパラレルレアが存在し、これまでにビギナーズエディションVol.1、ミレニアム・パック、デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-などで様々なレアリティにて再録されています。
●効果説明や使い方等
「イリュージョンの儀式」によって儀式召喚が可能となっており、他の儀式モンスターと比べてレベルが1なのでリリースに必要なモンスターの数が少なく済みます。
「儀式の下準備」に対応している点や、「高等儀式術」による展開の行いやすさなどから儀式モンスターの中でも扱いやすいカードとなっており、「儀式魔人」モンスターを使用することでカード消費を減らしながら展開することが可能です。
相手フィールドのモンスターを自身に装備し、装備した分のモンスターのステータスとなりながら、戦闘破壊される場合は代わりに装備モンスターを破壊出来るなど場持ちの良いモンスターでもあり、自分が戦闘ダメージを受けた場合には相手に同じ数値のバーンダメージを与えることも出来ます。
耐性を活かして自爆特攻を行いながら「ミレニアム・アイズ・イリュージョニスト」で相手ターンに装備を行うことで、相手モンスターの除去手段としても活躍します。
似た効果を持つ「サウザンド・アイズ・サクリファイス」と比較すると「簡易融合」1枚で展開出来る点や攻撃自体をロック出来る点などで劣りますが、サーチやサルベージ手段が豊富な点などから安定性で勝っており、一長一短の性能と言えます。
サポートカードが年々増えてきていることから今後登場するカードによっては更なる活躍が期待出来るカードとなっています。
●まとめ
決闘者の王国編の最終デュエルにてペガサスが使用しています。対遊戯戦で登場しており、「イリュージョンの儀式」で「ダーク・アイズ・イリュージョニスト」をリリース(生贄)に儀式召喚。その能力で闇遊戯のモンスターを吸収し苦しめました。
「タイム・ボマー」の自爆コンボが失敗に終わった後、「千眼の邪教神」と共に「サウザンド・アイズ・サクリファイス」の融合素材となりました。
攻撃名は幻想+吸収したモンスターの技名、効果名は「ダーク・ホール」です。
現在の価格はDP19収録のホログラフィックレアの物で2,000円前後、初期のウルトラパラレルレアの物で400円前後、その他のレアリティの物は100円~50円前後となっています。