砂塵の大嵐の情報・買取価格等をピックアップ!
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。①:フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊する。
「砂塵の大嵐」は2017年4月15日発売のCODE OF THE DUELISTで登場しました。
発動を行うターンバトルフェイズを行うことが出来ませんが、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象に発動を行い、破壊する効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはレアとなっています。
●効果説明や使い方等
手札やライフコストを必要とせずに1対2のカード交換が行える効果を持つカードで、1ターンに1度の発動回数の制限もありません。デメリットとして発動するターン自分はバトルフェイズを行えなくなりますが、フリーチェーンで発動出来る点を活かして相手ターンに発動を行うことで、デメリットを無視することが可能です。
似た効果を持つ「ツインツイスター」と比較すると、手札コストを必要としない点でアドバンテージ面で勝っていますが、バトルフェイズが行えなくなるデメリットや通常罠カードという発動タイミングの遅さで劣っており、一長一短の性能と言えます。
一般的なデッキにおいては手札コストとするカードとのコンボが狙える「ツインツイスター」の方が採用率が高く、自分のターンには手札から発動が行えることもあって奇襲性の高さなどからも採用は見送られがちです。
発動タイミングの遅さからエンドフェイズにフリーチェーンで発動が行える除去カードによって破壊されてしまう場合も多く、扱いづらさが目立ちます。
コストを必要とせず、アドバンテージを得ることが出来るという利点をどこまで活かすことが出来るかが重要となるカードで、デメリットを回避するためのプレイングや破壊を行うタイミングや対象とするカードの種類など、高いプレイングスキルが要求されるカードとなっています。
●まとめ
カード名から「砂塵の大竜巻」と「大嵐」のリメイクカードであると考えられます。
イラストには鳥の羽以外にも牛や人までもが大嵐に飲み込まれようとしている様子が描かれており、構図なども「大嵐」のイラストと酷似しています。効果も単体破壊を行う「砂塵の大竜巻」と魔法・罠カードの全体破壊を行う「大嵐」を意識したものとなっています。
2017年3月21日には公式Twitterにおいて、イラストのみが先行公開され、プレイヤーがカード名を予想する企画が行われました。
現在の価格は150円前後となっています。